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どうぶつのつぶや記

地域で子どもを育てる環境づくり

前回は、「校庭の芝生化」について書きましたが、このようなスポーツを楽しむ環境、癒しをもたらしてくれる環境、交流が活発化する環境を地域の人たちと共有すること、もしくは、月に何日かでも地域の人たちに開放することで、学校に通う人たちだけでなく、地域の人たちにもその素晴らしさを実感していただくことができるのではないでしょうか。

そうすることで、地域の人たちと子どもたちの交流、地域の人同士の交流が自然に生まれてくるのではないかとも思います。

今日の神戸新聞には、兵庫県が「まちの寺子屋」認定事業をはじめたというニュースが出ていました。

子どもにこま回しやお手玉といった昔遊びを教えながら、「あいさつをする」「靴をそろえる」などの世の中のルールを伝える団体·グループを「まちの寺子屋」として認定することにし、子育ての輪を地域に広げ、孤立しがちな家庭での子育ての支援を目的とした事業を始めたそうです。


地域で子どもたちを守り、子育てを支援していこうという動きがいろんな形で活発化してきているようですね。


私はアフタースクール事業を否定するわけではありませんが、どっちを選択しますかと聞かれた場合、個人的には、子どもの成長を考えたとき、このような「まちの寺子屋」のようなところに子どもを預けるのも面白いのではないかと感じました。

そして欲をいえば、小学校の高学年や中学生になっても、大人たちに混じって一緒に、低学年の世話や面倒を見てあげたり、一緒に宿題をしたりする。そんな環境の中で、年相応の役割を感じ取ってもらえれば、子どもたちの自覚も自然と身についてくるのではないかと感じました。
by kkamoike | 2008-10-22 21:31 | みっきぃふるさとふれあい公園

R175が見て、聞いて、読んで感じたことを書き綴ります。

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