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どうぶつのつぶや記

斬新な発想は風通しの良い環境から生まれる~箕面市の「ぶっちゃけた」話より~ 

今日の雑感日記には、いろいろな方のブログが紹介されています。
ありがたいことに、私のブログも紹介していただきました。いつもありがとうございます。


その中で紹介されている
箕面市の倉田市長さんのブログ「食堂っ!やりました!」という記事を読んで思わず笑ってしましました。
「笑ってしまった」というのは、記事に出てくる方たちに対して失礼な表現だったかもしれませんが、非常に「微笑ましい」という意味でそう感じましたのでお許しください。
こんなふうに思ったことや感じたことを率直に伝えることを私の住む地域周辺では「ぶっちゃけた話」とも言いますが、回りくどい表現や、腹の探り合いといったやり取りよりもよっぽど後腐れがなく、話を聞くほうも気持ちよく?潔く?応対できるという点では、先日まで世間の注目を浴びていた「事業仕分け」よりもさらにオープンで、スピーディーで、明快、わかりやすく、シンプルな究極の業務改善の手法といえるのではないかとも感じました。


普段から何を考え、どう思っているのか良く分からない、伝わってこない政治家同士の密室でのやり取りや、形式ばかりで本質的な議論が全くできていない三木市議会の本会議よりも、手間も費用もほとんどかからないこのような媒体を通したやり取りであるとか、あるいは直接、普段の会話の中で、このような「ぶっちゃけた」話が何気なくできる環境というのは本当に大事なことだなと感じました。
このような関係づくりが重なっていくことで、風通しのよい組織づくりにつながっていくのでしょうね。


最近、箕面市では、先日の雑感日記で紹介された「もみじマーク」や、公用車のカーシェアリングなどいろいろな斬新な取組が次から次へと発信されています。
今回の市長さんと市議会議員さんとの「ぶっちゃけた」やり取りにしても、このような風通しのよい関係が、お二人の間だけでなく、組織の中や市民との間でも、そこかしこで実践されている証拠ではないかと感じさせられましたし、そのような取組の成果が一つ一つ形になって現れてきているというのが今の箕面市の強みではないかと、今回の倉田市長さんのブログの記事を読んで感じました。


以前、三木のもて木議員さんがご自身のブログに書いておられましたが、お互いの足を引っ張り合うような関係や、市長と議会との関係でも顕著に見られる相手を陥れるようなことを平気でするような状況では、残念ながらまちは一向に元気にはならないでしょうし、他の市から一目置かれるような斬新な取り組みなど到底生まれてこないのではないかと感じました。
こういうところも、今の三木市を覆っている閉塞感の元凶なのかもしれませんね。
by kkamoike | 2009-12-03 20:28

R175が見て、聞いて、読んで感じたことを書き綴ります。

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