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どうぶつのつぶや記

「入るを計って出るを制す」

「入るを計って出るを制す」とは、
「どれだけ収入があるかを計算して、支出をその範囲内に収めるようにする」という意味ですが、
「支出を極力抑えることで利益を出す」というふうに解釈している人は意外に多いのかもしれません。


無駄な(必要のないあるいは投資効果の薄い)支出を減らすことは当たり前のことですが、支出削減にばかりに目を向けていると、本来必要なものまで削ってしまうことになり、結果的に必要とされる活動をも停滞させたり、縮小させたりすることにもなりかねません。
せっかく有意義なものに発展する可能性のある活動の芽まで摘んでしまうことで、本来の改革の目指すところから大きくかけ離れてしまっては本末転倒と言わざるを得ません。
また、たとえ無駄を省き、お金を切り詰めたとしても、市民の望まない政策や、合意形成が計られないままの政策などを次から次へと自分勝手なまま世に送り出してしまうようでは、「出るを制している」とは言えません。


人もお金もうまく使ってなんぼ。
この両方がうまく使えていないことほどの「無駄」はありません。
究極かもしれませんが、これらの「無駄」をなくすことこそが最大の改革(本丸)になるのだと私は思っています。
別に、「お金は使えば使うほど良い」と主張するわけではありませんが、もっと「人」も「お金」も上手に動かすことに目を向けるべきだと思います。
沈滞した社会を好み、目指すのであれば話は別ですが。


「しがらみのある三木市に戻るのか、それとも改革をぶれずに断行するのか、市民の選択を仰ぎたい」
これは、先日の記事で紹介した現職市長のコメントです。
まぁ、改革の前提となる「財政危機宣言」自体、本当に三木市がそういう危機的な状況にあるのか疑問があるわけで、今回の選挙対策としてたくさんの事業やハコモノにお金をつぎ込んだり、次の任期でも好き放題したいがために、あるいは、本当の改革に着手しようとする気がない(できない?問題の先送り?)から、あえて「財政危機宣言」をしなければならない状況を作りだしているようにも思えるのですが···
このコメントの中に出てくる市長の考える「改革」とは一体何を指しておられるのか。
そして、この改革とセットで行われようとしている重点施策のバックボーンとなるものについても、現職の市長としてマニフェストの中で市民に分かりやすく丁寧にお示しいただけるものと期待しています。
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by kkamoike | 2009-10-28 21:51

R175が見て、聞いて、読んで感じたことを書き綴ります。
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