どうぶつのつぶや記

タグ:子育て支援 ( 2 ) タグの人気記事

「子育て支援」で感じたこと、もろもろ

8月に入り新聞やテレビなどのマスコミは盛んに各党のマニフェストを取り上げています。
その中で各党が共通して重点を置いているのが、子育て支援です。
その政策を見てみると、自民党が「幼児教育の無償化」、民主党が「子ども手当 中学まで月2万6千円」となっています。


少子化の要因の一つに育児の経済的負担があることは否定しません。
ですから、そういう点からすれば、今まさに、「育児」真っ只中の人たちにとっては、ありがたい政策だといえるでしょう。
もらえないよりもらえるほうがいい、有料より無料のほうがいいのに決まっていますから。
しかし、こうした経済的支援だけで、子育てが安心してできるかというとそうでもありません。
この方もご自身のブログで、独自にリサーチした内容をもとに現状を書き綴っておられますが、私もやはり最終的には、所得を向上させ、安定した雇用を将来にわたり継続的に確保していくことが、安心して子育てができる環境づくりへとつながっていくのだと思います。
一方で、政策の対象を、今、子育てしている人だけに限定しているのも不十分ではないかと感じます。
お金がないから子どもが持てない世帯も多いわけです。
ともすると子どものいる家庭よりも子どものいない家庭の方が経済的に余裕がないケースも少なくないわけですから、やはりそのような人たちも視野に入れた政策、ビジョンを各党には示していただきたかったのですが···。
まぁ、そうなると、国民全体の所得向上、雇用の安定というマクロの話になってしまうわけですが、本来、政治には、そのあたりの政策や考えをもっと私たちに分かりやすく明確に打ち出してほしいと思うのです。
まぁ、今の政治の限界がそこにあるのかもしれません。


それともう一つ、今回の「子育て支援」というキーワードに関連して、以前から感じていたことをこの場で取り上げておきたいと思います。
三木市では、男女を結婚に結び付けようとする出会いサポート事業が行われています。
こんなことまで行政が関わらないといけないの?と個人的には思うわけですが、私が知らなかっただけで、最近は、他の自治体でもこのような取組が行われており、行政だと安心感があるのか、地域によってはおおむね好評を得ているところもあるというニュースがテレビで放送されていました。
ただ、私が今回言いたいこと、疑問に感じていることは、事業の中身ではなく、なぜ、この事業を担当する部署が「子育て支援課」なのかということです。
このような事業は、むしろ「男女共同参画」など、別の部署が受け持つべきではないかと思うのですが···。
なぜなら、価値観が多様化している現代において、結婚の目的は、子どもをつくることだけではないからです。逆に、結婚しなくても子どもを持つ人だっているわけですから。
そのあたりのことに配慮が出来ない、無神経さをこの担当部署の割り当てから感じるわけです。
当然、三木市が行っている子育て支援策はこれだけではないのでしょうが、こういう事業を子育て支援の一環で行っていると胸を張って言える、行政としての「人権意識」にも、私は疑問を感じます。


8月は「人権尊重のまちづくり推進強調月間」です。
みんなで「人権」について考える機会にしたいものですね。
[PR]
by kkamoike | 2009-08-02 11:03

地域で子どもを育てる環境づくり

前回は、「校庭の芝生化」について書きましたが、このようなスポーツを楽しむ環境、癒しをもたらしてくれる環境、交流が活発化する環境を地域の人たちと共有すること、もしくは、月に何日かでも地域の人たちに開放することで、学校に通う人たちだけでなく、地域の人たちにもその素晴らしさを実感していただくことができるのではないでしょうか。

そうすることで、地域の人たちと子どもたちの交流、地域の人同士の交流が自然に生まれてくるのではないかとも思います。

今日の神戸新聞には、兵庫県が「まちの寺子屋」認定事業をはじめたというニュースが出ていました。

子どもにこま回しやお手玉といった昔遊びを教えながら、「あいさつをする」「靴をそろえる」などの世の中のルールを伝える団体·グループを「まちの寺子屋」として認定することにし、子育ての輪を地域に広げ、孤立しがちな家庭での子育ての支援を目的とした事業を始めたそうです。


地域で子どもたちを守り、子育てを支援していこうという動きがいろんな形で活発化してきているようですね。


私はアフタースクール事業を否定するわけではありませんが、どっちを選択しますかと聞かれた場合、個人的には、子どもの成長を考えたとき、このような「まちの寺子屋」のようなところに子どもを預けるのも面白いのではないかと感じました。

そして欲をいえば、小学校の高学年や中学生になっても、大人たちに混じって一緒に、低学年の世話や面倒を見てあげたり、一緒に宿題をしたりする。そんな環境の中で、年相応の役割を感じ取ってもらえれば、子どもたちの自覚も自然と身についてくるのではないかと感じました。
[PR]
by kkamoike | 2008-10-22 21:31 | みっきぃふるさとふれあい公園