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どうぶつのつぶや記

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施設有料化は「辛抱」になるのか?

前回の続きです。
市長が市民に辛抱してもらうという項目の中に、公民館などの使用料の見直しがあります。

現在の市長が無料化に方向転換したのは、市民活動を活発にさせるための一つの取組であったと記憶していますが、当初から期間限定だとか、一定の成果が現れたら見直すという約束があったわけではなかったと思います。

三木市では、現在の市長になる以前から既に有料化が実施されていた経緯がありましたが、私はむしろ、その方が本来の受益者負担のあるべき姿だと認識していましたし、市民活動に対する支援はもっと他の方法で行うべきだと感じていました。
そのようなことから、ある日突然、無料化になったことに大きな違和感と驚きを感じたのです。


広報1月号では、あたかも、財政危機と市民アンケートの結果によって見直しを迫られたといわんばかりの内容で特集が組まれていますが、それはやはり違うような気がします。

自ら下した当時の判断の検証を行いもせずに、ただアンケート結果や社会情勢の変化に乗じて、いとも簡単に有料化に戻すのは、行政としてあまりにも無責任なことであると思うのです。

市民に対して「辛抱」をお願いする前に、無料化に制度変更した当時の政策判断の検証をきちんと行い、説明責任を果たすのが筋だと思います。
その上で、有料化が本来の姿であるという結論になるのであれば、少なくとも「辛抱」という表現は適切ではないということになります。
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by kkamoike | 2009-01-11 13:10 | 三木市政 | Comments(0)

「辛抱」と「改革」

市のホームページに「市長年頭のあいさつ」が掲載されています。

···しかし、4~5年先になれば、これまでの取組で借金を順調に減らしてきた効果が現れ借金の返済が今よりも15億円近く減少し、市の人件費も定年退職のピークを迎え10億円近く減少する見込みです。
(略)
そこで、今年からの課題は、この4~5年をどのように乗り切るかということです。
一つには市の職員の給与の7%カットを提案しています。あわせて、市民の皆様にお願いをしていく「辛抱」として、各種団体への補助金の見直し、公民館使用料やアフタースクールなどのいわゆる受益者負担の見直しなども検討に含めなければなりません。そして、大規模な事業の進み具合の調整。延期するもの中止するものの仕分けも行ってまいります。
 財政支援や事業の削減については、この先いつまでもカットをし続けるということではなく、明るい展望が見えてきしだい、再び補助金などをできるだけ早く復元してまいります。···



今回の挨拶の中で、気になる部分を抜粋したわけですが、
この理屈で言うと、
4~5年先には、財政的にも好転する要素があるので、それまでの間は何とか辛抱してくださいというニュアンスに受け取れます。
そして、その辛抱の期間が過ぎれば、元の状態に戻しますということのようです。


しかし、このような考え方は本当にアリなのでしょうか?
道路などの公共施設を建設する際に借金が認められたりするのは、今の世代だけでなく、将来の世代もサービスを享受し続けるという考え方からです。
このように公共事業だけでなく、すべての行政サービスには継続性が求められます。
本当に必要な行政サービスであるなら、ある一定の期間だけ、市民サービスを停滞させたり、縮小させたりすることは、本来、あってはならないと思うのです。
逆に言えば、一定期間だけでも削減が可能なものなど、将来に渡り必要なサービスといえるのかどうか···。


本当に見直さなければならないものなら、「辛抱」という訳のわからない表現で市民を煙に巻くのではなく、勇気を持って必要な改革に取り組むべきなのです。
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by kkamoike | 2009-01-10 08:26 | 三木市政 | Comments(0)

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