どうぶつのつぶや記

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地場産業の振興と防災拠点

今回の「議会だより」に、地場産業の振興に関する質疑応答があった。
もて木さんの所属されている会派からの質問で、三木金物の技術やノウハウを宇宙開発や医療などの新しい分野へ活用していく可能性を検討してみてはどうかという内容であった。
それに対し、市の答弁も、今後研究していくこととあわせて、金物の技術を災害グッズなどにも応用し、自衛隊や全国の消防、警察などへの販路拡大につなげていけるよう市としてもバックアップしていきたいと書かれてあった。
大変興味深い内容だと感じた。

この中で、引っ掛かった言葉が「防災グッズ」である。

三木にある「総合防災公園」とセットで、三木を一大防災拠点として売り出せないかどうか。
三木が防災グッズ製造のメッカにでもなれば、さらに防災拠点としての格も上がるのではいか。
さらに、「情報公園都市」、「充実した高速道路網」という既存の社会資本を最大限に活用した、災害時の物資物流ネットワーク拠点という構想も面白いと思う。

そんなことを思ってインターネットを検索していたら、こんなページに出合った。

NPO法人コメリ災害対策センターのホームページである。

コメリの店舗は、吉川にもあるが、じつはこのNPO、株式会社コメリの関連企業を含めた取引先と出店地域の各自治体との物資供給ネットワークを構築し、災害発生時に備えている。また、災害関連情報の提供や、災害予防、災害後の環境整備事業にも力を注いでいる。
支援協定協力自治体は、全国で165にものぼり、兵庫県も、そして、あの三条市も提携されている。(三木市はまだ提携されていない模様)

災害ネットワーク協力企業には、三木市に本店を置く「藤原産業」も名を連ねている。
詳しくはホームページをご覧いただきたい。

一番手っ取り早いのは、全国に数箇所ある、このNPOの物流センターを三木市に誘致できれば、一つの企業誘致にも相当するメリットはあると思う。
(現在、近畿地方には物流センターがなく、中国地方と東海地方の拠点が近畿地方を二分して対応している)
さらに、単なる企業誘致だけでなく、名実ともに、一大防災拠点都市にふさわしいまちづくりにつなげていけるのではないかと思ったりもする。

たとえ、このNPOの物流センターが誘致できなかったとしても、同じような防災物流センターを三木の企業を中心につくることができれば、今回、議会で提案された産業の振興を後押しできる体制をさらに強化できるのではないかと思ったりする。

また市のほうでも一つの意見として参考にしていただければと思う。

最後に、私の連想したキーワードをランダムに。

防災 安心安全 産業活性化 防災公園の活用 物流拠点 防災拠点 自治体間や企業からの出資と協定 三木ブランド 自然災害の少ない地域性というメリット 高速道路網の充実 地元住民(市民)への還元 新たな企業誘致の可能性 他の自治体との差別化 情報公園都市の空用地の解消 企業からの賛同 新しい販路開拓 市内企業努力の促進 企業のイメージアップ 付加価値のある物流センター 話題性 NPOの活躍の場 企業物流コスト削減の可能性 地球環境の変化·自然災害への対応などなど
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by kkamoike | 2008-07-18 19:46 | みっきぃふるさとふれあい公園

コラボの条件

お互いにメリットがある、あるいはお互いにとって「うま味」がなければコラボレーションは成り立たない。
自分のことばかり考えているようでは相手にしてもらえない。相手にもメリットや「うま味」を持たせてあげることが大切だと思う。

昨日、武雄市と三条市における市長同士、自治体間の連携の話に触れたが、まちづくりにおける「協働」においてもお互いにとってメリットや「うま味」がなければ成り立たないのではないかと思う。

企業には企業の、NPOにはNPOの、市民には市民の、そして行政には行政の「うま味」がないと、単に「協働」は時代の要請だから、あるいは財政難だからといった必要論ばかり唱えていても、
「それは行政の勝手な都合でしょ?」「高い税金を払っているんだから出来ないなんて言わずにちゃんとしてよ。仕事を押し付けないでよ。」などと市民の多くは内心思っているのである。

「2対6対2の原則」からいうと、2割の市民は、メリットなどをわざわざ示さなくとも「協働」の必要性を理解し、快く参画してくれるのかもしれない。
しかしみんながみんなそんな理解のある人ばかりではないだろう。

そうであるなら、「市民力」を高めるためには、残りの8割の人達、このうち2割は困難だとしても、大勢を占める6割の人たちをいかにその気にさせるかがポイントとなる。

「協働」に巻き込むには、理想論で固めたきれいごとや、必要論だけでは通用しない部分がある。
それぞれの思惑が合致して、はじめて成立するものだと思う。

「協働」の場においても人間関係と同様、お互いの立場を尊重し合う「対等なパートナーシップ」が求められるのだと思う。
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by kkamoike | 2008-07-16 06:56 | みっきぃふるさとふれあい公園

武雄と三条・・・そして三木

自分が伝えたいことを相手に伝えるためには、自らの情報発信はもちろん、人とのつながりを通して発信してもらえれば、その相乗効果は更に高まるだろう。
いわゆる「口コミ戦略」である。

よく、「お金があるところに、お金が集まってくる」と言うが、情報も同じことが言えるのではないか。
情報をたくさん持っている人には、たくさんの人とのつながりが生まれ、更にたくさんの情報が集まる。しかしながら、いくら情報を集めたくても、あるいは人に宣伝してもらいたくても、自分自身に魅力がなかったり、発信するに値するネタがなければ、人や情報は集まってこないし、情報をほしがる人も出てこない。

武雄市長と三条市長、武雄市と三条市には、情報発信の相乗効果を最大限に高める要素がお互いに備わっている。
2日間の交流をブログで拝見しながらそんなことを感じた。

世の中は、これほどまでにスピーディかつダイナミックに、そしてエネルギッシュに動いているのである。

武雄市と人事交流している三木市が、この輪の中に加われないのは、非常に残念でならない。

業界的に、燕三条はライバル同士なのかもしれないが、もしそういう理由だけで遠巻きに見ているのであれば、今はそういう時代ではないと思うのだが。
武雄市を中心に、日本の金物業界を代表する三木と燕三条···
やりようによっては、面白い展開が期待できるのではないかと思うのだが。
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by kkamoike | 2008-07-15 21:08 | みっきぃふるさとふれあい公園

これが「市民協働」の方向性なのか?

「三木市を元気にするアイデイア募集します。」

以前、このことについて、rfuruya2さんが自身のブログで自論を展開されておられた。全くその通りだと、私自身も感じるので、特にあらためて目新しい意見を付け足すまでもないが、私の感じたことを述べさせていただきたい。

「日本一美しいまち」に引き続き、また抽象的な目標でも立てられようとしておられるのでしょうか?
今度は、「日本一元気なまちみき」でも目指されるのですか?

以前から感じていることだが、「美しい」という尺度は、人それぞれ違って当たり前なのである。そこに住む人が美しいと感じればそれが美しいのだ。
事実、私の中の「三木市」は、今の市長が「日本一美しいまちをめざそう」という前から、いろんな面で美しいまちだと感じている。
人の心もそうだし、景色もそうである。
「美しくないから、美しくしよう」と考えるのは、あなたが感じているからだけなんじゃないのですか?と言いたい気分なのである。

翻って、今回の「元気」も同じこと。
一概に「三木に元気がない」とはいえないのではないかと思うのである。
実は、元気な要素などはそこら辺りに散らばっているのではないのか。
あるいは、表立って見えないけれども、「元気さ」につなげていける潜在的なものや、可能性のあるものを単にあなた自身が見落としているだけではないのか?と思ってしまうのである。

三木を愛し、三木のことを常に考えていれば、そのようなことをわざわざ市民から意見募集しなくとも分かるはずなのである。
いや、分からなければならないはずである。
もし、本当にそのようなことも思いつかないというのであれば、それは、政治家として失格ではないのか。
仮に市民に共感を得られなくとも、自分が考える、「美しいまち」や「元気のあるまち」づくりに向けたメッセージを発信し、そのための事業を展開していくことこそが政治家としての仕事ではないのかと思うのである。

それが正しいか、正しくないかは誰にも分からない。その考え、市の取組に共感すれば、次回の市長選挙で一票を投じるだろうし、そんな愚策では話にならないと思えば票はもらえないということになるだけだ。

まさか、今回のようなやり方(意見を集めること)でまちづくりを進めていくことが、「市民協働···市民の皆様と一緒に進めるまちづくり」の方向性だと思っていらっしゃるわけではないと思うのだが。

いずれにしても、人に意見を聞く前に自分の意見くらいは述べていただきたいものである。
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by kkamoike | 2008-07-06 17:20 | 三木市政