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どうぶつのつぶや記

カテゴリ:三木市政( 125 )

三木市の危機管理は本当に大丈夫なのでしょうか?

5月3日の朝刊に、「新型インフルエンザについて」のチラシが入っていました。
チラシを使って市民に周知したいのであれば、誤解のないように、わかりやすく、丁寧に伝えていただきたいものです。
内容は
①相談窓口
②三木市民病院の対応
③感染防止
となっているのですが、
私がわからなかったところ、不安に感じた点は②の表現です。

2.市民病院の対応
 新型インフルエンザの疑いのある方は別の場所で診療しますので、安心してご利用ください。
 なお、連休の間も通常の救急診療は行っております。


と書かれてあるのですが、
『別のところ』とは何処なのでしょうか?
『安心してご利用ください。』は、新型インフルエンザの疑いのある患者に対して言われているのか、それとも、通常の患者や利用者に言われているのでしょうか?
この表現では、疑いのある方も安心して三木市民病院を利用してもらって結構ですと受け取る方がいらっしゃるかもしれません。
このチラシのタイトルが「新型インフルエンザについて」ということならそのように解釈する方がいらっしゃってもおかしくないでしょう。


私が当初認識していた、国や県からの情報では、
疑いのある人は直接病院などの医療機関には行かずに、まず保健所に電話して、指定されている発熱外来に行く指示を受けてから行動するものだと記憶していたのですが・・・。
それとも、私が知らないうちに取り扱いが変わったのでしょうか?
いすれにしても、この表現では、一般外来に行った人たちが新型インフルエンザに感染するようなことはないのか心配でなりません。


ちなみにお隣の小野市ではこんなふう書いてあります。

新型インフルエンザが発生しています。新型インフルエンザの感染を心配している方は、24時間対応の『加東健康福祉事務所』(TEL0795-42-6287)へまず電話してください。
新型インフルエンザの感染が疑われる人は以下のとおりです。
1. 海外から帰国後10日以内に発熱(38度以上)、咳、関節痛などのインフルエンザ様症状のある方
2. 国内で新型インフルエンザが発生した時は、その患者様と直接接触後10日以内にインフルエンザ様症状が出た方も対象になります。
事前連絡なく医療機関内に入ることは、感染の拡大につながるため絶対お避けください。当院は新型インフルエンザ診療に関する協力医療機関になっています。加東健康福祉事務所からご紹介いただいた患者様について診療を行います。



疑いのある患者がどう行動すればいいのか、国や県の指針を市民に対し忠実に伝えることすらできていないのは、非常に問題です。
まずは必要な情報を的確に伝えることが、危機管理への第一歩だと思うのですが。
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by kkamoike | 2009-05-03 17:21 | 三木市政 | Comments(11)

このままでは···

広報みき5月号が届きました。
馴れというのは怖いものですね。
内容については、「また出た···」の一言です。
アンケートや個別に配布したビラなどの中身を見てきただけに、特に大きな驚きも怒りもありません。
ただ、ここまでくると、あきれてモノが言えないというか、何ともいえないくらい悲しい気持ちになります。
どうせなら『(人件費を)カットできなくした議員』などと遠まわしな表現などせずに、自分が普段思っていること、勝手に被害妄想していることなどを正直に表現すればよかったのにと思いました。例えば、『自分のやることをいつも邪魔する議員』とか、『自分のことを嫌っている議員』といった具合に、みんなを笑わせるくらいのジョークをかましてもらいたかったです。


冗談はさておき、これほど一人ひとりの主張が、時の権力者によって否定されたり、強制されたりする環境というのは、本当に恐ろしいことです。
こんなくだらない記事を作る暇があったら、もっと他にやるべきことをしっかりやってくださいと、私なんかは思うわけです。私からしてみれば、これこそ、税金の無駄遣いの極みです。
広報紙面のコストは言うまでもなく、仕事の進め方自体もです。
物事を進める場合、ある程度の紆余曲折、山あり谷ありといった部分は付き物です。
すんなりいかない場合のほうが多いのではないでしょうか。
それをいちいち面倒だと思ってしまっては、その時点で全てが止まってしまいますし、相手との溝は深まるばかりです。そして、目標とするゴールは遠くなる一方です。
物事の進め方によっては、難無くクリアできる問題でも、やり方を間違えると問題の糸は複雑に絡んでいくばかりなのです。
議会との馴れ合いなど、ノーチェックで物事が進んでいくのも問題ですが、トップのワンマンに対し、イエスマンばかりで、誰も異議を唱えることもなく同じ方向に進んでいくほうがもっと恐ろしいです。
いずれにしても、今、こうしている間にも大事な時間は、刻一刻と流れています。
相手に納得して貰える状況を一刻も早く作り出す、合意を得るための調整を惜しまず、議論を重ね、場合によっては西に東にに奔走することこそが、今、市長に求められる役割なのではないのでしょうか。脅迫まがいの行為で一方的に合意を取り付けようとするなどもってのほかです。


今回の件は、提案の内容はもちろん、これまでの経緯やプロセスが不十分だから、「継続審議」や「否決」となっているのです。
一個人が好きとか嫌いとかの低レベルな理由から反対しているわけではないのです。
しかし、残念ながら、今月の広報では、そのことが全く理解できていないばかりか、輪をかけて幼稚な考えのもと無意味に相手を攻撃するという呆れ返るほどの行為、そして、「相手が悪い」と一方的に決め付ける利己的、自己中心的な認識しか見えてきません。
問題の本質には一切触れることなく、自分の都合の良い部分だけをひたすらクローズアップする。
そこには、自分に調整する努力が足りなかったとか、説明が不十分だったとか、配慮が足りなかったなど、自分の至らなさを謙虚に受け止める姿勢が全く感じられません。
市民に伝えるべきことの根本を見間違えてしまっているのか。
あるいは、知っていてあえて目を逸らしているのか。
いずれにしても、市民を欺いていることに違いはありません。


三木市を良くしていこうという気持ちが本当にあるのなら、このような喧嘩を売る行為ではなく、もっとほかにやり方があるはずです。
自分と意見が異なるからといって、その人が三木市のことを考えていないわけではないということ。
みんな何かしらの理由があって判断しているのだということ。
みんな三木市のことを真剣に考えているのだということなど。
相手の立場を尊重し、相手の言い分にも耳を傾ける姿勢をトップリーダーが持てないようでは、三木市に明るい未来や展望などあったものではありません。
そこには市民の目線に立った市政運営とは程遠い、エゴと欺瞞に満ちた醜い市政運営の姿しか見えてきません。


このままでは···。
三木市の将来はどうなっていくのか?
市民の気持ちをこれほどまでに不安に陥れ、不愉快な気分にさせる広報の内容とは一体何なのでしょうか?
私には、市民不在の市政運営、そしてそれを擁護するための広報にしか見えません。
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by kkamoike | 2009-05-01 22:40 | 三木市政 | Comments(9)

アンケートについて

前回の記事に対して市民2様からコメントと情報提供をいただきました。
ありがとうございました。
そして、アンケートの様式をそのままフォトアルバムでアップしていただきました。
内容といえば···
正直、そんなことを市民に聞いてどうするの?という感じを受けました。
圧倒的な情報量を持つ議員の方たちが、いろいろな側面から総合的に判断した結果が、否決、継続審議ということなのです。
素人の私たち、まして、アンケートに書かれているような大衆受けのする、耳障りのいい言葉ばかりの上辺だけの情報で、良いか悪いかを答えろといわれても、まず正しい判断はできません。
まぁ、市長の心はといえば···
市民2様がコメントで述べておられるとおりだと私も感じているのですが、それにしても、今回のアンケートも、相変わらず、巧みに論点がすりかえられています。


まず、そもそも継続審議となった理由は、市長と職員組合との話し合いが十分にできていないからだったんじゃなかったのでしょうか。
それなのに、議会で否決されたから改革が進まないと言わんばかりの書きぶりです。
私から言わせれば、組織のトップとして、きっちり職員の方たちと向き合って話をつけるのが、市長(あなた)の仕事じゃないのですか?
市民の声をアンケートで聞いたり、議会を悪者に仕立て上げたりするのではなく、とっとと自分が話をつければいいだけのことじゃないのですか?議会は反対とは言っていないはずです。ちゃんと話をつけなさいと言っておられるだけなのではないのですか?
もう削減しか方法がないんでしょ?
それができないのは、あなたが長としての仕事ができていないというだけのことじゃないのですか?
って感じなのですが···。(あ~、疲れた)


もう一つは、職員の皆さんの給与カットについてです。
アンケートの設問にも書いてあるように、いつの間にやら公務員の給与が民間よりも7%高いからカットが必要だという恒久的削減ともとれる話になっています。
これも、そもそもは、期間限定で、病院経営を立て直すために必要な財源として導かれたカットの率であったと思うのですが、それが知らず知らずのうちに民間との対比で給料が高いからカットするという話にすり替えられています。
まぁ、これも有権者を味方につける選挙対策用のパフォーマンスにすぎないと私なんかは思う訳ですが、一般的に民間の平均給料の積算に用いられているのは、いわゆるブルーカラーの従業員の分も含まれているのですが、今回のアンケートに示されている数値の根拠が同じ条件であるとしたら、ホワイトカラーのみを対象としている公務員の平均給料より低いのは当たり前なわけです。その辺の数値の出所をはっきりさせないままの設問では意味がないんじゃないのですか?と言いたいです。

ただ、以前からもこのブログコメントで述べているように、人件費の削減が間違っているとはいいませんが、構造的な問題を解決しないまま、人件費の削減だけに頼る今の改革手法は大いに疑問であり、危険です。
今のままだと、来年以降も、さらに○%、その次もさらに○%と際限なく削減していかなければならない状況が続いていくような気がするからです。
臭いものに蓋をしたまま、臭いのもとを絶たずに、誰にでもできる一番簡単な方法で解決しようとする···
でもそれは、解決できているようで、実は何も解決できないのです。
問題の先送りでしかありません。


長い目で働く人のモチベーションや組織力のことを考えた場合でも、全ての手を尽くし、それでもなお解決できないときに、一番最後の最後に手をつけるのが「人」、「人件費」の削減であると私は思っています。
改革に着手するアプローチの仕方によって、リーダー(市長や議員の方たち)に問題の本質が見えているのかどうか、本当の改革を断行する気があるのかどうかがよくわかります。
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by kkamoike | 2009-04-23 18:18 | 三木市政 | Comments(0)

情報制限は正しい判断を誤らせる

相変わらず懲りないというか、学習能力がないというか、またしても一方通行の情報発信で、自分の主張だけを市のホームページに上げておられます。
何度も言いますが、後援会のや政党のホームページではないのですから、載せるのなら、全ての賛成、反対の議員の意見も載せるべきでしょう。
こういう行動が、市民に不信感をもたらしているということが、どうしてわからないのでしょうか?
本人だけならまだしも、三木市民全体が全世界に恥をさらすことになるということも···
本人的には、切羽詰まって周りが見えない状況なのかもしれませんが、いい加減、取り巻きの方や市長派といわれる議員の方々からでもいいので忠告してあげてください。


さて、今回の議案の一部修正、削除に至った経緯ですが、
私の推測する原因は大きく分けて次の二つです。一つ目は、「財政危機宣言」が発せられた背景、根拠が極めて不透明だということ。また、現在の病院経営状況の悪化について、構造的な問題を先送りしたまま、職員の給与カットだけに頼る改革手法に疑問が投げかけられたから?
もう一つは、先日のコンベンションホールの件でも明るみに出たように、今回は、「議会」だけでなく、市民や職員の方たちもまた、十分な話し合いがなされないまま、強行突破しようとしたため不十分と判断されたから?


このように、限られた情報しか提供されない、入手できない中では、今回の対応が適切であったのか、不適切であったのかどうかを判断することはできません。


それにしても、市長は、市民には一方通行の情報だけを与えておけば、簡単に騙せる、自分の思い通りになるとでも思っておられるのでしょうか。あるいは、自分の意見は絶対の「神の声」だと信じておられるのでしょうか。
三木市民も舐められたものです。
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by kkamoike | 2009-03-31 07:10 | 三木市政 | Comments(5)

「ハコモノ」行政と批判されるものとは

今回の再議の件にからみ、「ハコモノ」イコール悪だという解釈や、「ハコモノ」行政という言葉の意味を正しく認識されているのかどうか首を傾げたくなる部分が随所に見られましたので、今後の市政運営のためにも、そのことについて整理しておきたいと思います。
そもそも、この手の批判、スローガンを言いはじめたのは、今の市長をはじめ、一部の市会議員の方々であり、今となっては、選挙の時と実際の市政運営の場で上手く使い分けていらっしゃるようですが、私からすれば、主義主張に一貫性がないだけにしか見られないのですが···


それはともかくとして、再議の討論の際、「ハコモノ」の考え方、概念を同僚議員に問いただす議員がおられました。
その問いただした議員の考える「ハコモノ」とは、庁舎や学校などの公共施設の総称で、利益のあがらない施設を指すものであり、今回のコンベンションホールは、関係者に利益をもたらすものであるから、いわゆる「ハコモノ」にはあたらないという解釈をされています。
ふむ、何が言いたいのか、何を聞かれたかったのかその時も全くわかりませんでしたが、要は、コンベンションホールは「ハコモノ」にはあたらないということが言いたかったのでしょう。
でも、残念ながら「ハコモノ」という定義は、所詮「ハコモノ」でしかありません。


今回、「ハコモノ」行政に異議を唱えられていた議員は、
「ハコモノ」を建てた後の活用がちゃんとされて、採算が取れる保証はあるのですか?
そのことについて、きちんと検証されたのですか?
本当に必要とされているものなのですか?(ここでいう必要とは、一つの団体や業界だけでなく、市民全体にとってどれぐらい必要度が高く、優先度があるのかということ、財政的な面、時期的な面、緊急性、場所の問題やその建物にかけるお金の規模など)
そうでないとハコモノを建てただけで有効活用されないまま終わってしまうことになったり、身の丈にあわない規模の建物を建ててしまうことになったり、今すぐに必要のない建物を乱立してしまうことになったりで、維持管理費ばかりがかさんでしまい、最終的には市民が負担を強いられることになる···、そのような過ちを侵してしまうことになりませんか?ということがおっしゃりたかったんだと思います。
言い換えれば、憂慮されている人達の不安を打ち消すだけの裏付、事前リサーチなどが十分になされていないまま、とりあえず建てるというのは危険ではないかと感じておられたのだと思うのです。


建てる際に、どんな理屈や理想を並べても、それが実現しなければ、ただの「ハコモノ」だということです。
「仏を作って魂入れず」という言葉があるように、中身が伴って初めて意味のある「ハコモノ」になるわけですが、今回のように、「コンベンションホールを建てれば地域に利益がもたらされるんだ、そのことがなぜ分からないんだ!」といった類の根拠のない自信だけで事業をすすめること自体が、「ハコモノ行政」と批判されていること、そのものなのです。


「ハコモノ」の判断は、例え市民の何万分の一でも必要と考えるならば、当然、必要の部類に入るわけですが、だからといって、政治家が同じ基準で必要だと判断してしまってよいというものではないはずです。
もっと全体的な見地から、トータルに物事を判断する必要がありますし、「ハコモノ」行政にならないのかという疑問に対しては、人によって見解が違うのだからしかたないと突き放すのではなく、政治家は一評論家でも単なる野次馬などとは違うのですから、そのような疑問の声をしっかりと受け止め、市民や同僚議員の意見に対して、相手の言っていることをきちんと理解した上で、しっかりとした説明責任を果たす努力が必要になってくるのだと思います。
まして逆切れして、議論を途中で投げ出すのは論外です。
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by kkamoike | 2009-03-29 12:53 | 三木市政 | Comments(0)

再議の評価と···

再議の結果は否決となりました。
修正動議が二つに分けてかけられましたが、最終的には各会派が「妥当な選択を取らざるを得なかった」というのが表現的にはふさわしいような気がしました。
しかし、今回の議会の展開は、決して無駄ではなかったと思いますし、今後の議会運営に一石を投じたと私は信じたいです。
それぞれがそれぞれの立場で、意見を述べ、不十分に感じる答弁内容も所々で聞かれましたが、執行機関とのやり取りよりは、格段に迫力を感じた点はよかったと思います。その一方で、今回の再議は、補正という緊急性、国の緊急経済対策に準じなければならない特殊性などもあって、議論の余地が必然的に狭められてしまった印象があったのは、少し残念な気もしました。


ただ、米田議員が発言の際、触れておられましたが、今回の元凶は、執行機関による提案のタイミングが遅れたことに尽きるのだと思います。
中身について、何が相応しいかという議論の余地は全くないも同然で、議員の皆さんが議論しようとして着席したテーブルの上には、既に「コンベンションホール」しか乗っておらず、それを認めるのか、認めないのか、認めなければ、交付金をみすみす逃すことになるけど、さぁどうするといった感じの半ば強制的ともとれる選択肢しか示されていなかったというのが正直なところだと思います。
賛成議員と反対議員の議論が最後まで噛み合わなかったのは、そのことに目を向けているかいないのかの違いだったのかなと感じました。
そういう意味では、今回の再議の際の真剣な議論が、どうしてコンベンションホールに決める前になされなかったのかという疑問が湧いてきますし、そのような機会が議員に与えられなかったことが非常に残念でなりません。
私は、それこそ、そのような場で議論された結果が、多数決でコンベンションホールになったのなら、それはそれで議会が決められたことなのですから文句はありません。


しかし、今回、あらためて、はっきりしたことは、執行機関からの議会への説明が十分になされていないということ。すなわち「手順の問題」、あるいは「根回し」、もう少しわかりやすく言えば、「相手をたてる」ということが軽視されているということです。
市長は、事前に十分な説明がされなかったという理由だけで、反対をするのはおかしいというようなことを述べておられたと記憶していますが、世間一般の常識として「相手をたてる」ことは当たり前のこと、社会人として、国際人としての最低限のマナーです。
また、国からの交付金とはいえ、私たちの大事な血税であることを忘れてもらっては困ります。今回の交付金の主旨に沿った使い道について、議会で十分議論していただくのは市民の要請でもあったはずです。その要請を踏みにじるも同然の、議会を軽視した態度は、今後、厳に慎むべきだということを市長は心すべきでしょう。


ぜひ、今回のことを教訓に、今後は、正常な議会対応を考えていただきたいものです。
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by kkamoike | 2009-03-28 00:01 | 三木市政 | Comments(0)

病院統合なら問題はいくつ解決されるのですか?

公立病院をめぐっては、全国各地で様々な動きがあるようです。
そのほとんどが、病院経営に端を発していると言っても過言ではありません。
銚子市では、財政難と医師不足を理由に病院の休止を決めましたが、市民の反発があり、今月末に市長リコールの是非を問う住民投票が実施され、結果次第では、現市長が失職し、出直し選挙が実施されるようです。
また岩手県でも医師不足のために県立の6つの医療施設の入院を休止し、その代替としてマイクロバスで患者を送迎するという提案に対し、議会が反発し、知事は議場で4回も土下座したようですが、結局聞き入れられなかったようです。


このような中で奈良県生駒市では市民病院の開設について奈良県の許可を得たとのことです。

このことについては、生駒市長のブログでも詳しく述べられています。


以下、市長のブログで書かれてある内容を一部抜粋しながら、ご紹介させていただきます。

市長は、公立病院の構造的な問題を次のように分析されています。
①経営責任が病院長にあるのか自治体本体にあるのか不明確。
②病院長に院内の人事権や予算作成権限がなく、リーダーシップを発揮しにくい。
③事務職員は役所全体の人事異動の中で定期的に異動するので職員に病院経営の専門知識が乏しい上、外部からの人材登用もない。
④医師、看護師、技師、事務職員など病院職員の給与体系が役所と同じ年功序列型となっており、能力に応じた弾力的な給与支給や病院の経営状況や業績を反映した給与支給が困難。その結果、人件費が経営を圧迫している。
⑤病院建設、医療機器、医薬品等の調達コストが民間と比べて高い。


このように分析をされた上で、生駒市では、これらの問題に対処していくために、民間の医療法人を指定管理者とすることにより、救急、小児といった不採算医療を提供しながらも黒字経営が十分可能だと述べられています。

①市は赤字補填をしないので、経営責任は指定管理者にあることが明確です。
②市は院内の人事や予算に関与しません。
③指定管理者が専門知識を持った事務職員を配置し、また養成していきます。
④病院職員は公務員ではないので、公務員と同様の給与体系は採用されません。
⑤医療機器、医薬品等は指定管理者が調達し、病院建設は競争性の高い入札によりコストを下げます。

そして最後に、
『公と民のそれぞれの持ち味を出しながら、生駒市から新たな公立病院のモデルを全国に発信していこうではありませんか。』と住民に呼びかけておられます。


ふむ、これだけを見ても、三木と小野の統合病院に向けた合意は、生駒市のケースに比べて、公立病院が抱える問題の本質まで深く切り込んだ上での結論だったのか、今一つオープンにされていないため、不透明な感じがします。
病院統合で全てが解決されたというような印象を市民に持たせないためにも、もう少し詳しい検証結果をオープンにしていく必要があるのではないのでしょうか。
生駒市のようなわかりやすい解説を見るにつけ、不安を感じずにはいられない今日この頃です。
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by kkamoike | 2009-03-25 23:40 | 三木市政 | Comments(0)

納得がいかない2つの理由

今回の補正予算において、ハコモノを整備する理由の一つに、財源的なメリットをあげておられます。
国からの交付金が貰えることとあわせて、単なる借金ではない、優遇措置のある借金が借りられるということのようです。


三木市が財政危機に陥った最大の要因に借金残高が大きく膨れ上がったことがあげられます。
今回に限らず、公共事業によって地域の経済を元気にするのは、これまでからも景気対策の常套手段としてさかんに行われてきました。
そのかわり、国は地方の借金を認め、その返済に当たっては、後々面倒を見ましょうという約束をし、その甘い言葉に全国の自治体が踊らされることになったのです。
そして、国の方針に忠実に従い、自治体の身の丈以上の事業をした結果、三木市においても多くのハコモノが建てられてきたのだと思います。
一方、バブル崩壊以降、国の税収が大きく落ち込む中で、地方の借金を肩代わりすると約束したはずの地方交付税は、目減りしてしまい、本当に地方の借金を国が肩代わりしてくれているのか、今となっては怪しい状況です。


私は、前回の市長選挙や市議会議員選挙で、借金体質やハコモノ行政を頭から否定していた政治家のような考えは持っていません。
むしろ、借金は世代間の負担を均衡にする意味で認められているものであるし、財政運営上必要なものだと思っています。また、公共事業も景気対策から見れば必要な場合もあると思っています。
ただ、これだけの危機的な状況にある中で、これまでと同じようなスタンス、全国一律だからということだけで判断したり、まして、財政的な優遇措置があるからいくら借金をしても構わないじゃないかというものでもないと思います。


有利な借金だから今、事業をしないともったいないというのではなく、本当に今、財政危機の中であっても市民にとってこれだけは絶対必要だと思える事業かどうかを見極め、借金は必要最小限に留めることを考えていかなければ、いつまでたっても財政危機から抜け出すことはできないと思います。
今回の件は、これまでハコモノ行政を痛烈に批判してきたのに、どうしてハコモノなの?
という部分で納得がいかないだけでなく、これまで借金体質への痛烈な批判をしてきたのに、どうして?という部分についても納得がいかないのです。

そのあたりの矛盾についても、きちんと弁明して貰いたいものです。
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by kkamoike | 2009-03-22 07:14 | 三木市政 | Comments(0)

予算否決に対する市の言い分について考えてみた

人それぞれ、考えていることが違うのは当たり前ですから、それぞれに主張が異なっていいわけですが、今回公表されている記者発表での市の言い分には主催者側の何かしらの意図を感じずにはいられません···
何だか、自分の意見の正当性ばかりを述べておられるようですが、相手の意見は一切認めない、正しくない、間違っている、反対者は市民の敵だといわんばかりの内容です。
挙句の果てには、議会制民主主義に基づく意思決定までも、「数の力」で押し切られたと断言されているのには、ビックリです。
ここまで言われるのなら、いっそのこと、三木市を「専制君主制」にでもされたらどうかと思います。



まぁ、冗談はこれぐらいにして、今回の質疑応答でとりあえず気になった部分をいくつかあげてみたいと思います。
これは、あくまで私の感じたところですので、実際に反対意見を述べられている議員の方たちの本意を確かめたわけではないということをあらかじめお断りしておきます。



まず一点目、
「市民生活」という言葉がいたるところに出てきます。
基本的に、市の仕事で「市民生活」に関係のない仕事などあり得ません。ただ、その度合いが濃いか薄いかということです。
反対意見を述べられている議員がおっしゃりたいのは、その度合いが薄い、すなわち緊急性が低い、あるいは今あるもので我慢できるのではないのですか?と言われているのだと思うのですが····。
昨年9月に市が発した「財政危機宣言」という非常事態を受けて、現に、新年度予算ではそれこそ市民生活に密接にかかわる施策の数々が削られようとしています。それらの身近な活動や困った人を助けるための予算とを天秤にかけて、どちらに緊急性があるのかを考えろといっているのだと思うのです。



二点目、下石野分校にしても、青山の図書館の分館にしても、「○年前から地元との間で調整をしてきた」というようなことを述べておられますが、本来、このような事業は、「財政危機宣言」を発した時点で、一旦、全てのハード事業をゼロベースで見直すべきではなかったのでしょうか。
去年の9月の時点での事業の見直しに着手もしないまま、今、これまでから地元と話をしてきたからという理由だけで、否決を非難するのはあまりにも説得力に欠ける話だと私は思うのです。




三点目、今回、定額給付金は別に提案され、この部分は既に議会の承認を得ています。いろいろと難しい手続きやルールを延々と述べておられますが、素人的な発想かもしれませんが、それでは、どうして、今回、それこそ市民生活に密着する学校の光熱水費などといった通常経費予算と臨時交付金のもらえる事業予算を一緒に計上したのかが私にはわからないのです。
定額給付金と同様、なぜ別に上げることをしなかったのか。
これは、現実的に出来ないことなのかもしれません。しかし、どうもこのあたりも、素人的な詮索に過ぎないのかもしれませんが、あえてそのような市民生活に密着する予算と一緒にあげることで、臨時交付金を充てる事業全体の否決を免れようという思惑があったのではないかと···
何かもう一つ腑に落ちない気になったりするのですが···
皆さんは、いかがですか?
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by kkamoike | 2009-03-17 20:10 | 三木市政 | Comments(0)

議会制民主主義、報道機関の役割など

再議書の提出に関する資料が三木市のホームページに出ている。
資料1資料2
再び、否決となった場合、最終的には、国からの交付金はもらえなくなるとのこと。
共産党のくろしま議員も言われていましたが、他の自治体では、今回の定額給付金に上乗せして、地域振興に役立てたり、従来から計画されていた事業の前倒しに当てたりするところが多いといいます。
今回も、一旦、否決されたのですから、てっきり議会と再調整し、双方の歩み寄りによる修正案が出されるものと思っていたのですが、どうやらそうではなく、あくまでコンベンションホールの建設にこだわるようです。
再度の否決によって、もらえるはずの多額の交付金が、市の中で調整が図られなかったため貰えないとなると、これは三木市にとって、非常に大きな損失であり、もったいない話です。


今回のコンベンションホール建設の話も、議会に話があったのは、本会議の直前だったとか···
議会に話をする前に、既に交付金の使い道を決めてしまっており、国にもそのことを報告してしまっていたというようなことが、どこかのブログで書かれてあったと記憶しているのですが、これは、ある意味、既成事実を作って話を進めるというゴリ押しに近いやり方です。
再び否決されれば、交付金を辞退することになり、国への信頼も失われるというような脅し文句を述べられているようですが、結局、すべて、市長自身が自分で撒いた種なわけですから、議会に責任転換するのは、本末転倒ではないかと。
また、再議が通らなければ、市民生活に影響を及ぼすことになるでしょうというような脅し文句についても同じです。


と、ここまで書いて、インターネットで、三木市のホームページや私が普段関心を持って読んでいるブログをチェックしていると、もうすでにオンブズマン三木さんがこの件について記事をアップされていました。
私も、オンブズマン三木さんの意見と全く同じです。


そして、もう少し、別の視点で意見を言わせていただくとすれば、今回の件を取り上げた、FMみっきぃの番組や市のホームページにアップされている記事は、いずれも公の情報ツールを用いた一方的な情報発信であり、市民に対する適正な情報発信にはふさわしくないと感じています。
市議会という市の意思決定機関が下した採決結果に対して、あたかも議会の責任において正当な判断が覆されたという意味のことを、一方的に発信するのはどう考えてもおかしいと思います。
FMも、FMです。
市長の番組だからといって、何を取り上げてもいいというものではないでしょう。
今回の件は、普通の軽いノリの話ではないはずです。
議会で審議中の話であり、非常に慎重に扱わなければならない、相手のある話です。
どうしてもその話を扱いたいのなら、市長と賛成、反対の意見を持つ議員を同じ番組に招き、討論形式でやるべきでしょう。
市長一人だけのFMでも、市のホームページでもないということを、しっかりと市もFMも認識するべきです。


最終的には、コンベンションホールにあくまでこだわるのか、それとも市民生活を優先する方向に舵を切り直せるのか、全ては市長の判断、技量に任されているわけです。
何も反対した議員が悪いわけではありませんし、責任を転嫁するものでもありません。
今回の件は、自分の考えをそれぞれの議員が主張し、その結果が否決となっただけのことです。
これが、議会制民主主義というルールに則った、ごく自然な流れなのです。
この結果を真摯に受け止め、どういう対応をするのかは、最終的には市長の判断にかかってくるでしょう。
そして、それによってもたらされる状況もまた、市長自身が責任を持って受け止め、対処していかなければならないことだと思うのです。
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by kkamoike | 2009-03-14 10:23 | 三木市政 | Comments(1)

R175が見て、聞いて、読んで感じたことを書き綴ります。
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