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どうぶつのつぶや記

「民意」の中身を見極めることが大事

一連の病院統合に向けた重要事項の決定、前回の補正予算での事業決定の経緯などを見ていると、
「あなたたち素人の市民は知らなくてもいいのですよ。決まったことにただ従っていればいいだけですから」
と言われているようにも感じます。


一方で、話がこじれて政策が暗礁に乗り上げようものなら、自ら有利なアンケートを実施して、答を誘導したものを「民意」と見做し、政策を強引に推し進めようとします。


本当は、「民意」なんて糞くらえと思っているくせに、都合のいい時だけ「民意」を持ち出し、あたかも市民の意見に耳を傾ける姿勢を示しているようにも受け取れます。

「民意」など最初から聞く気持ちがないなら、最初からそう言えばいいのにとも思いますが、市長は時に「民意」を必要以上に持ち出すことがあります。
もちろん、「民意」とは、支持者の声でも、ある特定の市民の意見でも、自ら都合のいいようにでっちあげたアンケートによる結果でもないのですが、一連の対応を見ていると、どうも、私には「民意を笠に着た暴政」としか思えないわけです。

前政権の政治手法を批判し、「政治を市民の手に取り戻す」というようなスローガンのもと選挙戦を制し、今の市政が推し進められてきたと想像しますが、そこには、その政策が必要か必要でないかとか、有益か害があるのかなどの論点以上にモノを言っているのが「民意」であるように思えてなりません。


「必要な政策かどうか」ではなく「民意があるかどうか(=市民の支持を得た市長の政策·判断なのかどうか)」が全ての基準になっているとすれば、私たち市民は、その「民意」の中味を厳しく問い、見極めていく必要があるといえます。
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by kkamoike | 2009-06-17 20:25 | Comments(0)

R175が見て、聞いて、読んで感じたことを書き綴ります。
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