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どうぶつのつぶや記

街をデザインする(夕張の希望の光)

夕張市は国策でつくられ、国策でつぶされた街です。
『このままいけば何年か後には、「夕張市」のようになります。』
私の住むまちのトップはそう言います。
夕張市のようになったら大変だ、夢も希望もあったものではない。
実は、私もそんな目で見ていました。


でもある本で、絶望の淵に立たされた「夕張市」を本気で変えようと考えている医師がいることを知り、夕張の未来への可能性を感じました。
その医師の名は、村上智彦さん
村上さんが描くプランは、「炭鉱」から「観光」で失敗した街を「健康」で甦らせるというもの。


村上さんいわく、夕張市には、ハコモノがいっぱいあり、温泉もある。空気もいい。夕張には杉がないのでアレルギー性鼻炎も少ない。花粉症に苦しむ人達が、ここで四ヶ月ぐらいアパートを借りてゆっくり過ごすという企画を考えているそうです。
そして、立派なスキー場もある。団塊世代が今後、次々と退職していく。スキーの好きな人は、退職後、ここに空き家を借り、スキー三昧なんていうプランもあるといいます。
夕張は、総人口に占める65歳以上の割合が、既に40パーセント超。全国で最も高齢化率の高い市の一つですが、だからこそ、お年寄りがいきいきと生きられるように応援したいのだそうです。村上さんは、医師として、閉鎖された市立総合病院を買い取り、十九床の有床診療所「夕張医療センター」をつくり、さらに、病棟を介護老人保健施設にして、老人医療とリハビリテーションができるようにしたそうです。
そして、当面の目標は、仲間の医師を一人でも多く増やし、やがてはいくつかの医療施設がこの地に根付き、連携を取って助け合うシステムをつくりあげることだそうです。


『彼は、夕張医療センターで儲けようなんて夢にも思っていない。街を元気にしたい。街を明るくしたい。再びたくさんの人がやってくる街にしたい、と目を輝かせる。彼なら、きっと達成できる。』
村上さんのことを良く知る鎌田實さんはそう断言されます。


どんなに苦しい状況にあっても、街を元気に、街の良さを最大限に活かすという発想を常に持ち続けることの大切さをあらためて実感しました。
人生も同じですよね。
現状をいくら嘆いても、前を向いて歩くしかないのですから。
どうせ歩くのなら、明るい気持ちで夢を持って進みたいものです。
「人生」も「まちづくり」も。
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Commented by さるとる at 2009-05-12 23:31 x
「三木おもろいわ」一緒にやりません?
Commented by kkamoike at 2009-05-13 20:58
当然、私も賛同させていただき、早速、今日から実践していきます!
by kkamoike | 2009-05-11 22:27 | みっきぃふるさとふれあい公園 | Comments(2)

R175が見て、聞いて、読んで感じたことを書き綴ります。
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