どうぶつのつぶや記

アンケートについて

前回の記事に対して市民2様からコメントと情報提供をいただきました。
ありがとうございました。
そして、アンケートの様式をそのままフォトアルバムでアップしていただきました。
内容といえば···
正直、そんなことを市民に聞いてどうするの?という感じを受けました。
圧倒的な情報量を持つ議員の方たちが、いろいろな側面から総合的に判断した結果が、否決、継続審議ということなのです。
素人の私たち、まして、アンケートに書かれているような大衆受けのする、耳障りのいい言葉ばかりの上辺だけの情報で、良いか悪いかを答えろといわれても、まず正しい判断はできません。
まぁ、市長の心はといえば···
市民2様がコメントで述べておられるとおりだと私も感じているのですが、それにしても、今回のアンケートも、相変わらず、巧みに論点がすりかえられています。


まず、そもそも継続審議となった理由は、市長と職員組合との話し合いが十分にできていないからだったんじゃなかったのでしょうか。
それなのに、議会で否決されたから改革が進まないと言わんばかりの書きぶりです。
私から言わせれば、組織のトップとして、きっちり職員の方たちと向き合って話をつけるのが、市長(あなた)の仕事じゃないのですか?
市民の声をアンケートで聞いたり、議会を悪者に仕立て上げたりするのではなく、とっとと自分が話をつければいいだけのことじゃないのですか?議会は反対とは言っていないはずです。ちゃんと話をつけなさいと言っておられるだけなのではないのですか?
もう削減しか方法がないんでしょ?
それができないのは、あなたが長としての仕事ができていないというだけのことじゃないのですか?
って感じなのですが···。(あ~、疲れた)


もう一つは、職員の皆さんの給与カットについてです。
アンケートの設問にも書いてあるように、いつの間にやら公務員の給与が民間よりも7%高いからカットが必要だという恒久的削減ともとれる話になっています。
これも、そもそもは、期間限定で、病院経営を立て直すために必要な財源として導かれたカットの率であったと思うのですが、それが知らず知らずのうちに民間との対比で給料が高いからカットするという話にすり替えられています。
まぁ、これも有権者を味方につける選挙対策用のパフォーマンスにすぎないと私なんかは思う訳ですが、一般的に民間の平均給料の積算に用いられているのは、いわゆるブルーカラーの従業員の分も含まれているのですが、今回のアンケートに示されている数値の根拠が同じ条件であるとしたら、ホワイトカラーのみを対象としている公務員の平均給料より低いのは当たり前なわけです。その辺の数値の出所をはっきりさせないままの設問では意味がないんじゃないのですか?と言いたいです。

ただ、以前からもこのブログコメントで述べているように、人件費の削減が間違っているとはいいませんが、構造的な問題を解決しないまま、人件費の削減だけに頼る今の改革手法は大いに疑問であり、危険です。
今のままだと、来年以降も、さらに○%、その次もさらに○%と際限なく削減していかなければならない状況が続いていくような気がするからです。
臭いものに蓋をしたまま、臭いのもとを絶たずに、誰にでもできる一番簡単な方法で解決しようとする···
でもそれは、解決できているようで、実は何も解決できないのです。
問題の先送りでしかありません。


長い目で働く人のモチベーションや組織力のことを考えた場合でも、全ての手を尽くし、それでもなお解決できないときに、一番最後の最後に手をつけるのが「人」、「人件費」の削減であると私は思っています。
改革に着手するアプローチの仕方によって、リーダー(市長や議員の方たち)に問題の本質が見えているのかどうか、本当の改革を断行する気があるのかどうかがよくわかります。
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by kkamoike | 2009-04-23 18:18 | 三木市政