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どうぶつのつぶや記

議会の意識改革

橋下知事に「言動慎むよう」 大阪府議会が申し入れ(朝日新聞)

大阪府議会の畠成章議長と鈴木和夫副議長は15日午前、橋下徹知事に会い、「昨今の言動は議会との信頼関係を損ないかねない」「自ら結論づけるような誤解を招く言動を厳に慎むように」などとする申入書を手渡した。背景には府庁移転などの橋下知事の発言が先行し、既成事実化しかねないとの懸念がある。
 鈴木副議長によると、橋下知事が「大阪ワールドトレードセンタービルディング」(WTC)への府庁移転構想を推進する専従チームを議会に説明せずに発足させたことに議会側が反発。この日の会談では畠議長が「議会で議論する前の話が、報道では決まったみたいな形で出る」と苦言を呈し、橋下知事は「認識が甘かった」と答えたという。議会にはWTC移転に反対する声がベテラン議員を中心に根強い。



今回の記事は、内部での議論が十分でないタイミングで先走ってしまう知事に議会が釘をさしたということのようですが、
前回取り上げた、三木市での広野幼稚園複数年保育の件のように、市長が先走った発言をしてしまったばかりに、結果的に市民や関係者に多大な迷惑をかけてしまうことにもなるわけですから、大阪府議会が知事に対して異例の申し入れを行うのももっともな話だと感じました。


それにしても、このような首長の行動は、どのような意識から生まれてくるものなのでしょうか。
「リーダーシップ」があるといってしまえば、そうなのかもしれませんが、果たして、こういうのを「リーダーシップ」というのでしょうか。
「リーダーシップ」は、組織に属しているからこそ発揮できるものです。
組織で、目的を共有する人たちの協力なくして目的は達成できません。
個人的な見解を述べるのは自由ですが、組織の一員として言葉を述べるときには、やはりそういうわけにはいきません。
当然、内容、場所、タイミングなどを慎重に選ぶことが求められるわけですが、その前提としては、組織として一定のルールを踏まえた手続きをとることが大事なのだと思います。
市民や府民の声を後ろ盾にして、政策を優位に進めようとする意図があるのかどうかわかりませんが、政策を決定するのは、あくまで政治の役割であると思いますし、そのような不用意な発言に対して支持する市民の声が、必ずしも市民の良識(サイレント・マジョリティ)であるとは限らないということをリーダーは心得ておくべきだと思うのです。


三木市の議会も、大阪府議会のように市長に対して言うべきことは遠慮せず言うべきだと思います。
そして、武雄市議会のように市長との良好な関係を築き、ともに三木市を良くしていくという体制を一日も早く作っていただきたいものです。
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by kkamoike | 2009-01-18 08:34 | 三木市政 | Comments(0)

R175が見て、聞いて、読んで感じたことを書き綴ります。
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