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どうぶつのつぶや記

一貫性のない政策の推進は全体のモチベーションを下げるだけ

「財政再建」と言っておきながら『財政危機宣言』を発する状況にしたり、三木鉄道を廃止しておきながら12億円もの予算を投じて跡地整備をやろうとしたり、ハコモノ行政を批判しておきながら、いくつもの施設の建設に着手したり、協働がまだまだ三木には定着していない、財政危機を乗り越える為には市民協働の力が欠かせないと言っておきながら、市民協働を進める為に行った公共施設の無料化を有料に戻そうとしたり、一体、何がしたいのでしょうか。


『財政危機宣言』に至った経緯、背景、目的などは後付のようにいろいろと議会でも答弁をされているようです。
確かに、景気の減速や、国の制度変更による歳入の大幅な減少に備える必要性は否定しませんが、むしろ今回の宣言は、市民病院の統合を推し進めるためのもので、それ以外には、自らの一貫性のない数々の政策から目をそらす、何かあったときには言い訳ができるようにしておく、さらには、公務員叩きを支持する一部の市民らの受けを狙うための給与カットを強力に推し進めていくためのもの、というのが私の推測するところです。


当選当初の公約どおりに、財政再建を徹底的に推し進め、市民から文句が出ようとひたすら切り詰める。そして、ある程度の時期に検証がなされ、一定の評価を行い、その上で新たな中長期計画を立てた上で、必要な事業を推進していく。
これこそが、「選択」と「集中」の基本となる進め方ではないのかと思うのです。
リーダーには目先のことしか考えない「選択」と「集中」ではなく、中長期的な観点からの「選択」と「集中」を推し進めてもらいたいものです。
そして、全体のモチベーションを高めるためにも、当初の目標に対する「検証」と「評価」は絶対条件となります。
しかし、そうすることで、市民にとっても、苦しい取組を徹底したからこそ、これだけ評価できる成果を生み出すことができたという「自信」が生まれるのだと思います。
そして、次のステップに向けた一体感を作り出し、次の目標にもモチベーションをあげて突き進む意欲を生み出すことができるのだと思います。


そう考えると、今回の『財政危機宣言』は、自らの保身のためには有効なものとなるのかも知れませんが、三木市全体の利益を考えたとき、あらゆる面でマイナスであったといわざるを得ません。もちろん、市のイメージ戦略にとっても、決していい効果は生み出さないでしょう。
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by kkamoike | 2008-12-12 21:08 | マネジメント | Comments(0)

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