どうぶつのつぶや記

時代の新しいトレンド

最近、心に残ったブログ記事が3つある。

一つ目は、近頃、特に若手首長の活躍が目立ってきている中で、以前から注目している生駒市の山下市長ブログ

私たちを取り巻く社会の「負の側面」に焦点をあてた言葉。

『最近つくづく思うのは、全体を構成する部分が、その部分のみの利益を主張し、それに固執することで、全体を滅ぼすことになるということです。
(略)
国内での温室効果ガス削減の足を引っ張っている日本の財界も同じです。日本人や日本の国土の存続が問題になっているのに、企業だけが生き残るということはあり得ないのです。
日本の政治·行政についても同じです。国家、国民の将来のことを最優先に考えなければならない中央省庁の官僚が自分の所属する省庁の利益を優先して考える。「国滅んで省庁あり」であってはならないはずです。
地方自治体ではどうでしょうか。市役所内にもセクショナリズムはありますが、省庁別に採用される国家公務員と違って、部や課をまたがっての異動が頻繁にありますので、国ほどではありません。ただ、自分の所属するセクション以外のことにほとんど無関心であることが問題です。
住民レベルではどうでしょうか。自分の地域さえよければ、自分に関係ある分野さえよければ、といった発想はないでしょうか。』

二つ目は、rfuruya1さんのブログ

橋本知事の大阪府庁のWTC移転案発表を受けての言葉。

『タテ型の社会では、大阪府と大阪市などはそれぞれの立場からの主張を真っ先に言うのが普通である。
一般にこうした大きな強い組織体は仲が悪いのが普通で、協調する前に競リあってしまうのである。
誰かの面子や、根回しの不足など従来型の処理が横行する。
府民や市民は置いていかれてしまうことが多い中で、今回の提案は遠く道州制への移行も視野に入れて小さな枠に捉われない発想は流石橋下さんだと思う。』

そして最後は、ローバーさんのブログ

三条市長の訪問を受け、三木市との連携の可能性に触れた言葉。

『自治体間競争を否定するわけじゃないですが、あまりこれにこだわってても市民生活は守れないし、国際競争にも勝てない。』



どうでしょうか?

それぞれの方が、記事を書かれた経緯、視点はバラバラですが、私は、一つのある方向性が浮かび上がってくるように思うのです。

自分のまちだけ生き残ればいい、良くなればいい、相手より抜きん出ればいい、日本一になればいいなどと考える時代は、もう古いのではないかということである。


ローバーさんがおっしゃるように、
競争も大事かもしれない。しかし、「地方分権=自治体間競争」を煽ってばかりいても、生き残ることが難しい時代に入ってきているのではないだろうか。

また、rfuruyaさんが常々おっしゃっておられるように、
従来の枠組みにとらわれない、新しい視点での「連携」を模索することが、これからの時代に求められてくるのではないだろうか。

これからの困難な時代に立ち向かっていける一つの先進モデルとして、いかにして、他の自治体に先駆けた、模範となる「連携」が構築できるか。
武雄市、三条市、三木市には、その「要素」と「人材」が十分に備わっていると思うのである。
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by kkamoike | 2008-08-06 17:46 | みっきぃふるさとふれあい公園