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どうぶつのつぶや記

今、私たちに求められているもの

「行革」とは、未来永劫に続けていくぐらいの気概を持って取り組むべきことであり、合理性のあるものでなければならないと思っている。
単なる思い付きや、選挙の得票稼ぎ、木を見て森を見ずといった取り組み、小手先の市民騙しともとれる取り組み、あるいは、新しい首長に代わったらすぐに廃止されてしまうような取り組みなどは、「行革」とは言わないと思っている。

今回、とりあえずトイレ掃除が民間委託から時間単価の高い職員の手で行われることがほば認められたようだ。
未だに「行革」と「意識改革」の一石二鳥の効果を目指すと言っておられるようだが、やる以上は、きちんとその効果を検証し、その検証結果を公表してもらわなければならない。
業務日誌の作成を義務付け、従事した人の給料単価や作業時間を記録することはもちろん、職員に支払われた人件費のうちどれだけトイレ掃除に支払われたのかについても広報誌などで包み隠さず公表してもらわなければならない。
市長は、本当に委託をやめて経費が浮いたのかどうかを市民に正しく伝える義務がある。
少なくとも、やってみたが、逆に経費が高くつくから止めましたというようなみっともないマネだけはやめていただきたい。
また、職員の意識改革がなされたかについても、その評価結果をきちんと公表してもらわなければならない。

3月議会の委員会で、どのような議論があったのかはわからないが、議会の委員会で認められたからといって「行革」の取り組みの1項目が完了したと思ったら大間違いである。

以前にも触れたが、市長車の運転業務委託廃止の件についても、議会は行革の一環として民間委託に移行したにもかかわらず、それと正反対のこと(委託をやめて職員に運転させる)をしたわけだが、その取り組みについても未だ検証結果が公表されないままである。

本当に「行革」として評価される取り組みかどうかは、一年間の成果を検証し、その合理性が得られてはじめて認められるものであることを忘れてはならない。
一年後、どのような報告がなされて、市民がその内容をどう評価するのか、今から楽しみにしたいところだが、おそらく、そのような検証も、検証結果の公表もされないまま、市民を馬鹿にした対応になるのだろう。

いいことばかりを強調して売り込んでくるセールスマンに対して「何かおかしいぞ」と冷静に考える習慣があるのと同様に、政治の場合もそのような冷静な目を養うことが私たち市民にも求められているのかもしれない。
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Commented by 市長候補 at 2008-03-23 21:19 x
所詮はその程度の器だと思います。
そうとは思いますが、市民が冷めた見方をしてしまえばそれで終わってしまいます。
バケの皮は2年後剥がされるかどうか楽しみにしています。

市民がバカにされているんですから、声を大にして叫ぶ勇気を持ちたいと常々思ってはいるんですが・・・
Commented by kkamoike at 2008-03-24 06:46
市長候補さんコメントありがとうございました。自分たちにできることを信じてしていくしかないですよね。がんばりましょう。

今回の件は行革や意識改革といった市民受けすることばかりがマスコミに取り上げられていますが、実際はそれらの言葉でうまく包み隠された、権力や立場を利用したバワーハラスメントそのものだと思っています。クラスの嫌われものを率先していじめることで、いじめグループの機嫌とりクラスの人気者になろうとする原理と同じだと思っています。
最終的には、市民が良識ある判断をしないと自分たちまでもが良識のない市民だと馬鹿にされ、世間の笑い者にされてしまうと思っています。
by kkamoike | 2008-03-23 14:26 | 三木市政 | Comments(2)

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