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どうぶつのつぶや記

市民と向き合う覚悟があるかどうか

今、橋下知事の言動がマスコミを賑わしている。「非常事態宣言」など、改革に向けた過激な発言が目につく。
今後、あらゆる方面からの圧力が予想される。
そのような、いわゆる抵抗勢力とどう渡り合っていくのかも注目される。
およそ二年前、大阪府同様、危機的な財政状況を建て直すことを至上命題に掲げた藪本さんが当選したのは記憶に新しい。
様々な意見もあるだろうが、自称、「財政のプロ」として手掛けてこられた財政改革に関しては、まだまだ道のりは険しいものの、最初の2年間としては、一定の評価が出来るのではないかと感じている。
一方で、その改革の成果の代償として切り落としてきたものもたくさんあるはずだ。
しかし、その実行にあたっては、市民と膝を交えた話し合い、いわゆるタウンミーティングなどの中で世論と言えるかどうかは別として、建前上は市民の理解を得たということで進めてきたはずである。

少し余談になるが、自身のブログを止められた時も、直接市民とのふれあいを重視し、優先しながら事業を進めていくと表明されたはずである。

ところが、先日の藪本さんの声明をホームページ上で発表されたことも含めて、今回の病院統合問題での一連の対応は、これまでのやり方や意思表示した内容と明らかに異なるのではないか。

小野市長や神戸大学に理解を求める前に、市民の理解を求めたり意見を聞くための市内行脚をなぜしないのか。

肝心の論点(これからの財政的なシュミレーションなど)も具体的に示さないタウンミーティングを一度開催しただけで、三木市の将来を大きく左右する問題について市民の合意を得たとでも思っているのだろうか。

誰でも信頼できるいい病院が近くにあるほうがいいに決まっている。
しかし、病院の建設を選択することで市民生活のどういったところにしわ寄せがくるのかといった、「代償」を市民に示すこともリーダーの努めではないのか。

「新しく病院を建てても、これまで通りのサービスも提供できます」とか「新しい病院ができれば地域医療は安泰です」というような都合のいい話ばかりなのかどうかを示してもらいたいのである。

人員の削減をはじめとしたさまざまな改革を行う際にもそのあたりの市民が受けることになる「代償」をきちんとわかってもらう必要があったと思うのだが、そのような説明は残念ながらなかった。

今回の病院統合の件について、藪本さんは本当に市民と向き合う覚悟はあるのだろうか。

今、真正面から向き合わなければならないのは、小野市長でも神戸大学でもなく、三木市民であるということを肝に銘じるべきだと思う。

自分の考えていることが本当に「正しいこと」かどうかを確かめるためにも。
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by kkamoike | 2008-02-07 19:06 | 三木市政 | Comments(0)

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