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どうぶつのつぶや記

病院の統合問題について

統合決定の判断が先送りされたことが神戸新聞に取り上げられた。すかさず三木市長が異議を唱え、そして今日、小野市長が自身のコラムで反論している。

正直、どちらの市長も大人げないというのがそれぞれの声明を拝読しての第一印象だが、もしこのやり取りが最初から描かれたシナリオならどうだろうか。

売られた喧嘩を買うからには余程の自信があるのか、それとも、あらかじめ用意した作戦に相手がまんまと引っ掛かってきたのか···。


ところで、病院統合の考え方に関して言えば、私は、小野市長の考え方に賛成だ。
特に新しく県立病院が出来たときの影響を分析する必要性を述べられたことはもっともなことだと思う。
病院経営のことを真剣に、冷静になって考えれば、そのような分析もしないまま建設を進めるのはあまりにも無謀すぎると見るのが一般的だろう。

これまでは、ひとつの市ごとに公立病院があって当たり前の時代だったが、全国的に、医師不足や偏在が問題となっている今日、自分のまちの病院だけは大丈夫と考えるのは如何なものか。

日本の国全体がいつまでもバブル神話を疑わなかった時と同じようにも感じるし、今でも、日本国の人口が減少していく中で、根拠もなく自分の市だけは人口が増え続けると錯覚している愚かな自治体と同じ感覚ではないのかと思ってしまう。

その上、医師や看護師なども、必ず優秀なスタッフが揃うという保証などどこにもないのである。
そして、現在も西神戸や三田の病院に多くの三木市民が流れているという現実の中で、どのような戦略で流れた市民を呼び戻すつもりなのか。
そのような分析や戦略もたてない状態で、どうして病院建設をいとも簡単に決めることができたのか不思議でならない。

計画性のない箱物行政と言わんばかりに厳しく批判して、健全で堅実な財政運営の確立を目指し初当選した藪本さんは何処にいってしまったのか。
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by kkamoike | 2008-02-06 23:53 | 三木市政 | Comments(0)

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