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どうぶつのつぶや記

新病院の建設について(2)

前回も述べたが、
新病院を三木市へ誘致することは、三木の将来を考えた場合、本当に得策なのか疑問である。

加西市長が加西市民病院のあり方検討委員会の席の挨拶で次のような意見を述べられている。

「神戸大学や兵庫県は、とかく北播磨という行政区域の中だけで考えようとしていますが、私は、北播磨地方の西の端に位置する加西市は、北播磨5市1町だけで病院問題を考えるのではなく、隣接している姫路市や加古川市、そこにある国立病院機構姫路医療センターや新築中の県立加古川病院をも視野に入れた議論が必要ではないかと考えています。」

三木市の場合、すでに小野市との統合については合意に至っている。
しかし建設地の誘致に当たっては、地域は違えども、加西市長のいうような視点も考慮に入れながら決める必要があるのではないだろうか。

前回も述べたとおり、どれだけの市民が利用するのかといったマーケティング調査を行い、その結果に基づく政治判断が必要になるだろう。

公的医療機関であるかぎり採算を度外視しなければならない部分が必ず出て来るだろうから、建設費以外にも毎年多額の税金を充てなければ経営は成り立たないのは目に見えている。

また、近隣の病院に負けない設備や評判のいい医療スタッフを揃えるなどの思い切った投資を行わないと、これから地域で生き残っていくことは極めて難しいだろう。

三木市の投資額に見合うだけのものが市民に還元されるのか、どれだけの市民の利用が見込めるのかをしっかりと見極めたうえで、三木に建設地を誘致するかしないかを考えてもらいたい。

その判断を誤ると将来にわたってとてつもなく大きな負債を背負うことになりかねない。
何度も言うが、市長と議員がしっかりと向き合い、深い議論を期待したい。
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by kkamoike | 2007-12-18 22:53 | 三木市政 | Comments(0)

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