どうぶつのつぶや記

「お客様」と「いらっしゃいませ」

大西さんのブログの中で「行政マン」の記事が書かれてあった。
大西さんのおっしゃる通りだと思う。

私も、職員の方たちの対応という観点で以前から気になっていたことがあるのでここで述べたいと思う。

いつの頃からか、市役所で「お客様」とか、「いらっしゃいませ」というような言葉が聞かれるようになった。
役所に行くとそんな言葉を案内とかでかけられる。
市長のホームページにもそんな言葉が載っていたと思う。

それはそれで、職員の方の対応の意識や行動なども、以前よりは良くなったのかもしれないが、私個人としてはどうも違和感を覚える。

それは、私自身、市の「お客様」という認識がないからかもしれない。

確かに税金は支払っているが、税金を払うのは、国民の義務であるから払っているのである。そして、自分だけ(一部の者だけ)が享受するサービスに使途を限定して支払っているわけではない。
「お互いに助けあう精神」という言い方が正しいどうか分からないが、個人的にはそのような気持ちで支払っている。

そしてもっと極端な言い方をするなら、まちづくりの株主や出資者というイメージだろうか。でもまんざら間違いではないように思っている。

個別に自分が受けたいと思うサービスなどは使用料や個人負担として税金とは別に支払っているのである。

行政が、
市民と対等の立場で、パートナーシップで、協働と参画で···というのであれば、少なくとも「お客様」という言葉はおかしいと思うのだが。

ついでに、
「いらっしゃいませ」という言葉も、言葉尻をとって言うわけではないが、庁舎や市の施設は市民みんなのものであるはずだ。
市はあくまで管理を任されているだけだろう。
自分の家に入って、「いらっしゃいませ」はないんじゃないかと思うのだが。

大西さんのブログを見て、ちょっと感じたことを書いてみました。

PS
先日、図書館に行ったとき、職員の方が「いつもご利用いただきありがとうございます。図書館の○○です!」といった内容だったと思うのだが、元気な明るい声で電話応対されているのを見かけた。
こちらは、全く違和感もなく、端で聞いていてとてもいい気分になった。

臨機応変な対応をするのもプロフェッショナルとして求められる大事な要素である。
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by kkamoike | 2007-10-31 19:57 | 三木市政