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どうぶつのつぶや記

肝心なところが情報公開できていない

オンブズマン三木さんのブログに、「三木市長の情報公開は、まだまだ」という内容がある。

行革の取組に関しても、いろいろと声高に叫ぶのはいいが、何かにつけてやりっぱなしで、検証がされているのかされていないのかが分からない感がある。

例えば、市長が就任したときの古い話で恐縮だが、黒塗りの公用車を廃止した件について。

市長の場合、黒塗り公用車の廃止と合わせ、行革の一環で市長公用車の運転業務委託を廃止した。一方、議会は、同じく行革の一環として議長公用車の運転業務委託を始めた。
同じ市で、取り組んでいる行革なのに、やっている方向性が全く逆になるのはどうしてなのか?

常々疑問に思っていたことの一つである。

運転業務を委託する場合、当然、運転手の人件費も含めた契約になるだろうから、年間の必要経費は比較的算出しやすいはずだ。

一方、委託をしない場合はどうか。
普通に考えれば、専門の運転手がいなくなったということは、誰かが代わりに運転しているということになる。(市長自ら運転することも含めて。)
いずれにしろ、運転業務に関する人件費はタダではないはずだ。

市長公務に関する運転業務に一体どれくらいの人件費がかかっているだろうか。
年間の延べ走行距離、運転に従事した者の時間数と人件費を毎回積み上げて、はじめて委託業務を廃止した効果が測定できる。

黒塗り公用車を廃止して、いくらで売却したという情報公開も結構だが、それだけを前面に出して、肝心の中身がどれだけ効果があったのか、なかったのかが、公表されないというのは困りものだ。

結局のところ、「黒塗りの公用車」を売却したかどうかというのは、それほど大きな問題でないのだと思う。
肝心なのは、公用車運転業務にかかるトータル費用は増えたのか減ったのかということだろう。

議会にも、この辺のことをあいまいなままで放置せず、徹底した議論を求めたいし、市も行革の検証結果をしっかりと情報開示すべきである。

それができてはじめて行革がうまくいったかどうか、市民が判断する材料が揃うのだと思う。
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by kkamoike | 2007-10-15 20:30 | マニフェスト | Comments(0)

R175が見て、聞いて、読んで感じたことを書き綴ります。
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