2007年 10月 06日
鴨の気持ちになって考えてみた。
10月6日晴れ
今日は播州三大まつりの一つ三木大宮八幡宮の秋祭りです。85段もの階段を2トン近くもある各町の屋台が登る勇姿は必見です。
さて、朝起きると子供たちがパソコンの前で何やら話しをしていました。覗いてみると私のブログを見ています。彼らが見ていたのは鴨の写真だったようです。
「どうして鴨なの?僕はペンギンがいい」、もう一人が「私は白熊がいい」
予想外のコメントに思わず「···」
実は小学校に入るまで小野市に住んでいました。近くに鴨池があり、私の中で鴨は最も親近感を覚える動物で何か憎めないイメージもあったことからブログのタイトルも自分を「kamo」にかけたのですが、子供たちを説得させられるだけの理由にはならなかったようです。
妻が「タイトルを『動物』にして、写真を適当に変ていったらええのんちゃうのん?」の一言で一気に流れが傾きました。
ブログを始めるに当たり渋々ながらも認めてくれた家族の理解を考えると答えは自ずと決まっています。
でも冷静になって、私の気持ちが鴨の気持ちだと勝手に決められた鴨の立場を考えてみたとき、鴨にとっては随分ありがた迷惑な話だと思うようになり、妙に自分自身納得してしまいました。動物に変えても一緒じゃんってツッコミが入りそうですが『私』というヒトも動物の仲間ということでその辺はご勘弁を···
そんなふうに考えると人間が動物愛護などというのも、ずいぶん傲慢な話になるのかなぁって感じました。
そんなわけで、タイトル横の今の写真は、家族が大好きな北海道旭山動物園のペンギンです。
下の写真も旭山動物園のペンギンです。別の角度から。
by kkamoike
| 2007-10-06 15:33