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どうぶつのつぶや記

施政方針から伝わってくる「攻め」の姿勢(市政)と「守り」の姿勢(市政)

一昨日、やけにアクセスが増えたと思ったら、さるとるさん三条市の国定市長さんがそれぞれの記事にリンクしてくださっていました。
ありがとうございました。
そして、国定市長さんが私のブログの内容に気付かれたのは、もちろんrfuruyaさんがリンクしてくださったからです。いつもありがとうございます。


さて、その三条市長さん、最近の記事は、施政方針の中で特に思い入れの強い取組を我々一般の読者に対してもわかりやすく発信してくださっています。
三条市の伝統産業である『ものづくり』をいかにして足腰のしっかりしたものに育てていくか、そして将来を担う子どもたちにいかに引き継いでいくのか、ここ数日のブログの記事を拝見していると、市長の考え方には一本のしっかりとした筋が通っているのがよく伝わってきます。
子育て支援、高齢者施策、教育、その他諸々の事業が、基礎的自治体である市町村で同じように行われているわけですが、それらのサービスを提供するだけなら、極端な話、別にどこの自治体に住んでも構わないわけです。
個々の自治体が持つ特性をとことん生かしたまちづくりがあって、はじめて、それらの「当たり前」のサービスが、その自治体ならではのサービスへと格上げされ、独自性という光を放つものになっていくのではないかと思います。
以前、国定市長がおっしゃられていたことが、今、ぼんやりとではありますが、わかりかけた気がします。
(抜粋)
私はいつも考えます。
〝このまちにとって不可欠なものは何なんだろう?その要素が失われてしまうと活力そのものが奪われてしまうものは何なんだろう?このまちが他の地域と比べて突出した、このまちの色合い、アイデンティティは何なんだろう?〟と…
この問いを市長就任後も絶えず自らに問いかけ続けました。
そして、今、確信しております。この地域の殆ど全ての人が〝当たり前だ〟と思っているものに…それは〝ものづくり〟です。このまちは、誰が何と言おうと〝ものづくり〟に立脚しているのです。しかも〝工業系のものづくり〟が圧倒的な主役です。
それは、農業を否定しているのではない、建設業を否定しているものでもない、教育や福祉が不必要だと言っているのでもない。
しかし、この〝ものづくり〟を否定してしまえば、〝ものづくり〟を軽視してしまえば、このまちの色合い、アイデンティティ、求心力は、あっという間に瓦解していきます(ちなみに、お隣の燕市も全く同様だと思います。だからこその燕三条地域です)。
〝ものづくり〟があるからこそ、人口を、少なくとも、この程度にまで集約ができて、〝ものづくり〟が一定のパフォーマンスを維持していたからこそ、農業·建設業·商店街のことにも目を向け、教育·福祉分野の充実に資源を投入できるのです。
この、私たちにとっての色合い、アイデンティティ、求心力そのものである〝ものづくり〟が今危ない。危なくなってから1年半。
だからこそ、今こそ、この〝ものづくり〟が瓦解しないよう、全力を投入しなければならない。



残念ながら、同じ“ものづくり”に立脚したまち、金物という伝統地場産業を持つまちである我が三木市からは、三条市長さんの口から伝わってくるほどの熱意が、(三木)市長自らの言葉からも、実際の施策の優先順位やその中身からも、切迫感といいますか、ひしひしと伝わってくるものがまだまだ足りないような気がします。
突き詰めて考えれば、物事に対するスタンス、考え方、もっと大きく言えば、まちづくりの根幹となる部分をどう見据え、どういう手順でまちづくりを組み立てていくのかという、まちづくりの進め方が180度違っているように感じたりもします。
それは、何を「核」としてまちづくりを考えていくかという認識の問題でもあると思います。
実際にやっていること(やろうとしていること)はそれほど大きくは変わらないのかもしれませんが、何を最優先するのか、事業などの組み立て方、持っていき方次第で、まちづくりに対する迫力や意気込みは大きく異なってくるのだと思います。
まさにそれが「一体感」を創り上げる原動力になっていくのでしょうね。
将来を見据えた「攻め」のまちづくりを展開していくのか、どちらかというと現状の問題への対応に重きを置いた「守り」のまちづくりを展開していくのか···、このことは、それぞれの市の施政方針の中に頻繁に出て来る言葉や表現を見れば一目瞭然ですが、要はこの違いが、3年先、4年先と年を重ねるごとに大きな勢いの差となって表れてくるような気がします。
もっと三木市も、他市の良いところ、特に同じような課題や背景を持つ三条市の良い部分、先見性のある部分をどんどんと取り入れ、見習っていくくらいの貪欲さ、したたかさが欲しいものです。
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Commented by ピーマン at 2010-03-21 08:34 x
三条市長さんの二元代表制のコメント
納得させられますねぇ。

そこには、
〔議会と真摯に向き合う姿勢〕
〔議会提案する議題(予算・条例等)の中身に対する自信〕
が見て取れるのですが、すごいですねぇ。

私が、他の行政に関心を向けてみては?的な事を言っておきながら、R175さんの方が よほど良く広い目で見ておられますねぇ。
Commented by kkamoike at 2010-03-22 07:30
ピーマンさま
コメントありがとうございました
市長さんの考えや人柄までもが伝わってくるのはほんとうに素晴らしいことですよね。
そしてそれは、羨ましいことでもありますね。

我々も、三木のやり方が当たり前だと思ってしまわないように、そして何より「井の中の蛙」とならないように、他市の動向と見比べ、学ぶべきところは学び、感覚が麻痺したり、錆びつかないように研ぎ澄ましておくことが大事ですよね。
これからもご意見、アドバイスお願いします。
by kkamoiKe | 2010-03-20 11:52 | みっきぃふるさとふれあい公園 | Comments(2)

R175が見て、聞いて、読んで感じたことを書き綴ります。
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