ブログトップ

どうぶつのつぶや記

ワンランク上のおもてなしを考える(付加価値を生み出すしくみづくり)

毎日チェックするブログの一つに「パティシエを目指していたサミーの営業日記」があります。
直近の記事は「期待だけでは終わらない、ワンランク上のサービスって!」と題した記事で、「漬物」の販売に関連したワンランク上のサービスについてでした。
単に「漬物」という商品を販売するだけではなく、その商品を美味しく召し上がっていただくコツ、その人の嗜好に合わせた食べ方の伝授などもしてもらえるのだそうです。
この話を読んで、以前にテレビで紹介されていた内容を思いだしました。
それは、「本のソムリエ」です。
東京のとある本屋では、単に本を販売するだけではなく、その人が今、何を求めてお店にいらっしゃったのか、その人の目的に合った本を紹介してくれる、通称「本のソムリエ」がいらっしゃるそうです。


ところで、三木市は、言わずと知れた、酒米「山田錦」のふるさとでもあり、日本一の生産を誇っています。
しかし、ここ近年は、日本酒全体の販売が落ち込み、酒米の流通価格も年々下落し続けているとのこと。
深刻な後継者不足も課題となっているようです。
こうした状況であるにもかかわらず、果たして、三木市が全国に誇れる「酒米の山田錦」、あるいは、「(山田錦で作られた)日本酒」をどれくらいPRしているのでしょうか?
また、それらを生かしたまちおこしは一体どれくらいの試みがなされているのでしょうか?
「山田錦まつり」という全国にも類を見ないユニークなイベントもありますが、「三木金物まつり」同様、毎年恒例になっているとはいうものの、もう少し、年間を通した取組、仕掛けができないものかと思ったりもします。


例えば、冒頭に紹介したような付加価値を提供していけるような何らかの取組を三木市全体で考えられないものか···。
日本酒に合う三木オリジナルの料理レシピを発信したり、日本酒に合う料理コンテストを開催したり、また日本酒が美味しくいただける季節感も含めて満喫できるような市内の絶景おすすめポイントを選定したり、そして、その場所で実際にお酒と料理が楽しめるイベント(もちろん有料で)を開催したりするなど···
単に生産者目線から酒米の売り上げを伸ばし、日本酒の販売促進だけを考えるのではなく(実際はそうではなく、ちゃんと考えておられるのでしょうが)、生産者と消費者が一体となった形で、三木市を日本酒に合うまちに仕上げていこうという、まさに市民全体が、あるいは酒蔵メーカーなども巻き込む中で、一丸となった取組、面白くて、興味がわくような、ワクワクする仕掛けづくりが、今まさに求められているのではないかと思います。
極端な話、テレビ番組の「秘密のケンミンSHOW」で取り上げられるくらいの、オリジナリティのある、地域を挙げての取組、盛り上がりがほしいところですね。
かなり話が大きくなってしまいましたが、要は、ひとりでも多くの市民が日本酒の美味しい飲み方に関心を持ち、その飲み方などをマスターすることで、三木市のいたるところで「おいしい日本酒が飲めるおもてなし」が実現できれば、市民同士の一体感の醸成だけでなく、本当の意味で「酒米 山田錦」が市民の誇りとして根付いていくのではないかと感じました。
[PR]
Commented by セロトニン at 2010-03-17 22:20 x
日本酒 肴 おもてなし・・ そのこころについて太田和彦氏に話を聞いてみたいものです。 三木市にお招きできるような居酒屋はないものでしょうか。
Commented by まつりおとこ at 2010-03-18 17:16 x
お酒の会社に勤務しています。ご指摘の消費の低迷はここ10年くらい続いております。この原因の一つには、メーカーとしての消費者ニーズをつかんでいないのも上げられますが、ややもするとビールに代表されるように低価格志向、全体のアルコール飲料の消費減少があります。
 特にご指摘の「山田錦」は酒米の王者として君臨していますが、その特性や価格面から「高級酒」に使用しています。この高級酒が景気の波に飲まれて消費が減少しているわけです。
 ご提案の酒米の産地として「消費拡大」のイベントやPR活動をメーカーとタイアップして行っていただければ幸いです。
Commented by kkamoiKe at 2010-03-18 18:12
セロトニンさま
コメントありがとうございました。
そう言われると、市内に酒米のふるさとにふさわしいユニークな居酒屋は、私が知る限りないように思いますね。
山田錦の館にちょっとしたコーナーがあるのは知っているのですが、そのような酒米のふるさとにこだわった居酒屋がひとつくらいあってもいいですよね。
太田和彦さんの情報、ありがとうございました。
Commented by kkamoiKe at 2010-03-18 18:25
まつりおとこさま
コメントありがとうございました。
その道のプロとして、状況を知り尽くした方のコメントは、さすがに説得力がありますね。
私もせっかくの資源が、十分に活かしきれていないと感じるのは残念でなりません。
でも、その辺を上手くコーディネートさえできれば、まだまだ可能性は広がっていくはずだと思っています。
指をくわえたままでは、もったいなすぎます。
こんな時代だからこそ、新しい発想で、たとえ小さいことからでもチャレンジしていただきたいと思っています。
Commented by 政治オンチ at 2010-03-27 08:20 x
お米は身体にとってとても良い食品だそうです。
海外ではそういった観点から「日本酒ブーム」が起こっていると以前ニュースで見ました。

また、米ぬか成分に含まれるフェルラサンはは認知症予防に効果があるそうです。大手の清酒メーカーでは、フェルラサンの含まれたガムを販売していました。(試食しましたが、硬すぎるのと硬さが持続しないことで、個人的に今ひとつといった感想ですが)
「米どころ」ですので、少し視点を変えた取り組みができればいいな~~と常々思っています。
これからは、認知症対策は重要課題です。
三木市も避けては通れません。

どうでしょうか?
こんなアイデア
Commented by kkamoike at 2010-03-28 15:01
コメントありがとうございました。
いいアイデア、発想だと思います!
目の付け所がいいですね!!
あと、最近は、米粉を小麦粉に代替した商品開発が進みつつあり、それなりの販路も広がってきていると聞きました。
こういう部分でも米の可能性がどんどん広がっていけば、大きい話、日本の食料自給率のアップにも繋がっていくんじゃないかと期待できますよね。
新たな商品開拓への道がどんどんと広がれば、「米どころ」にとっては朗報といいますか、今の逆風を追い風に変えていくことができるんじゃないかと期待できますよね。
Commented by Xingfu at 2010-12-28 08:03 x
今回の三木市ビジネスプランコンテストに応募しました。三木市は、山田錦の加工には興味がないのでしょうか?私達、酒米農家には切実な問題なんですけど・・・。毎年の減反は増え、収入も激減。ならば!と立ち上がろうと、なぜしないんだろうか?私には疑問です。山田錦の加工品を作っても、賞を頂いても、山田錦まつりの参加は、認められないんですよ。私の考えが間違ってるのかも知れませんが。。。もっとオープンな、イベントの開催は出来ないのでしょうか?
型にはまったイベントではなく、もっとワクワクするような、楽しい、もっと山田錦を知ってもらえる何か。。。。三木市では、難しいのでしょうか。。。。
by kkamoiKe | 2010-03-17 20:54 | みっきぃふるさとふれあい公園 | Comments(7)

R175が見て、聞いて、読んで感じたことを書き綴ります。
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30