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どうぶつのつぶや記

いなだ三郎「サブちゃんNEWS第1号」を読んで

10月24日に現職と新人候補が三木市長選挙に向けた立候補の表明をしてから、早いもので一ヶ月以上が経過しました。
この間、両陣営では、ビラの配布や立て看板の設置、市内の各要所でのつじ立ちなど、選挙にはある意味、避けて通れない、特に新人候補にとっては顔を覚えてもらう上で必要な戦術だったといえるのかもしれません。
そして12月に入り、投票日の1月17日まで一ヶ月ちょっととなり、事実上後半戦に突入したともいえます。
今後、どのような形で選挙戦が展開されていくのか楽しみですね。


ただ、私自身は、綺麗ごとばかりでは選挙には勝てないとお叱りを受けるかもしれませんが、新人候補には、現職のやり方に追随するような戦い方はもうこのへんで終わりにして、もっとポジティブな発信、この三木市をどう変えていきたいのか、どんなまちをめざしていきたいのか、そして私たち市民とどんな夢を共有していきたいと考えているのか、そんなことを投げかけ、考える機会を与えてくれる活動にもできるだけ力を注いでほしい、ガンガンと発信してほしいなと感じています。
これは私だけの意見ではなく、私の気の置けない何人かの仲間たちも同じ意見です。
相手と違う戦い方をするということは、確かに未知の世界でもあるでしょうが、前回の選挙でも今回の選挙でも今の市長が頻繁に持ち出す相手のことを標的にするPR戦術や都合の良いデータばかりを並べた見せ掛けだけのPR戦術はもういい加減うんざりしています。


幸い、新人候補の稲田さんが発行した「サブちゃんNEWS」には、各界の有識者の方がたくさん支援してくださっていることが掲載されているのですから、例えば、大物政治家やタレントを呼んでくるのもいいですが、市民に身近な関心のあるテーマをいくつか選んで、その道で活躍してこられた方(支援者)に参加、協力していただきながら、三木のまちづくりについて議論する公開討論会(フォーラム)みたいなものを企画するのも面白いかもしれません。
そこで出た意見や想いというものをさらにホームページやチラシに盛り込んで私たち有権者にメッセージとして伝える、そんな夢を運んでくれるような、有権者にとっても身近な選挙戦もぜひ実践してもらえたらうれしいなと思います。


これは「サブちゃんNEWS」に書いてあったマニフェスト項目「対話重視」という政策実現に向けた前哨戦みたいなものだと思います。
「形式的な意見交換ではなく、積極的な対話を重視します。市民の柔軟な発想力を活用」といわれていることをぜひ選挙戦の中でも取り入れてみられてはどうかと思います。
確かに、時間的な制約もあるし、相手のあることでもあります。
また選挙効果も未知数で、大きな効果が期待できるものではないのかもしれませんが、そういう新しい取組の一つ一つを実践していくことに三木が変わるという可能性、期待感を有権者は感じるのではないでしょうか。


私の尊敬する市長、樋渡市長はご自身の選挙戦を控えてこう決意を述べておられます。
僕は一つだけ心がけていることがあります。それは、候補者の誹謗中傷をしないこと。
「市民の皆さんとともに、こういう市にしたい」ということを真正面から訴えていきたい。

と···
by kkamoike | 2009-12-05 09:51

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