どうぶつのつぶや記

今あるものを上手く活用しながら人を育てる、人との交流を促進させるまちづくり

前回はまちの魅力を引き出す体制づくりをどのように進めていくのかという観点から、組織に対する考え方を取り上げましたが、その記事に対してminminさんからまちの資源や特性をいかにして引き出していくのかという具体的な意見をいただきました。
同じものに同じ額の投資をしたり、同じ建物を建てたとしても、使いようによってはその効果は何倍にも広がっていきます。ちょっとだけ視点を変えたり、工夫をしたりするだけでも、全く違ったパフォーマンスや機能を発揮したりする事だってあるということですね。


三木市ほど立派な公共施設をはじめ、官民問わずゴルフ場をはじめとしたスポーツ施設や余暇を楽しむ施設などがこれほど充実しているところはないのではないでしょうか。
直接の生活支援や医療関係の給付などといった子育て支援ももちろん大切ですが、これらの施設をうまく活用した三木市独自の子育て支援というものがあっても良いのではないかと思ったりします。
もちろん、「子育てに役立ててもらう」以外にも「家族の絆」や「地域の絆」を深めるツールとしても、市内にある様々な施設を活用していくことで、市内に住む人たちに何らかの形で還元していく、さらに、三木市を繰り返し訪れてくれる人たちにも相応の還元をしていく、そういう官民問わない目に見える形の、利用する人たちが恩恵を実感できるような三木市全体のトータル支援システムを創り上げることができれば面白いまちづくりができるのではないかと感じました。


今ある三木の資源を、例えば「市民への還元」や、「人を呼び込む」という2つのテーマに絞ってネットワークを繋げ、一つの方向に引っ張っていくための指針を示すだけでも、三木の持つ資源の価値は今以上に高まり、三木市のイメージ向上にも繋がっていくのではないでしょうか。
そういう点からも、ゴルフ場などの施設を図書館のような発想で市民が気軽に活用したりできないかというminminさんのお話は非常に面白い視点で捉えられており、目からうろこが落ちる話のように感じました。
三木で生活したら、交通はちょっと不便だけど、緑は多いし、子供たちが自由に学べ伸び伸びと遊べる環境があって、いろんなイベントや利用の優遇制度もある。そんな環境で育った子供たちが、いつの日かいろんな場で活躍してくれるようになれば、さらに三木市には子供たちの豊かな創造性を育む環境が整っているという沖縄にも負けないくらいの評価がもらえるかもしれません。


財政的な指標の動向に一喜一憂するのも結構ですが、以前、このブログでも取り上げたブータンでの幸福指数を高める取組みたいなものが三木市でも考えられないものでしょうか。
そんな住民の満足度指数を高める取組を全国に先駆けて発信していけるほどの底抜けに明るい、ゆったりとしたまちづくりが実践できるようになれば面白くなるだろうなと感じました。
新しいものを次々と作り出す開発型の箱物行政ではなく、これからは、今あるものを上手く活用しながら人を育てる、人との交流を促進させるまちづくりを目指していくべきではないかとminminさんのコメントを読んで感じました。
[PR]
by kkamoike | 2009-11-16 20:53 | みっきぃふるさとふれあい公園