どうぶつのつぶや記

物言わぬ政治家、物言わぬ組織からの脱却こそが「地域主権」への第一歩

三木市は本当にこれからどうなっていくのか、冷静な判断ができる指導者がいない中で、市政はますます混迷を極めるのではないか、今回の「子育て応援特別手当」の市単独の支給決定に至った市の判断を見るにつけ、ますますその思いが強くなりました。
ふるさと日記さんは、今回の件において議会からの発信が何もされないということに疑問を投げかけておられます。
また雑感日記さんは、今回の政策が組織内でどのように決められたのか、その経緯がわからないと感じておられるようです。
私もお二人のご意見に全く同感です。
三木市政が開かれた市政運営になっていない、極めて閉鎖的な状況の中で意思決定がなされているのではないかという疑念を市民に抱かせてしまっているのは非常に残念なことであり、これから「地域主権」の実現を目指していくうえで、見過ごすことのできない深刻な問題だと思います。


このような深刻な問題を克服する手立ては、やはり、市政に携わる人たちから地道に情報発信を続けていくしか方法はないのではないかと思っています。
しかしながら現状は、市からの情報発信自体、ピントがずれている内容が多かったり、市長や議員など、一政治家としての発信もほとんどされておらず、肝心なことに関しては緘口令がひかれているかのごとく一切の情報発信がされませんから、私たちも今の三木市政がどの方向に進んでいるのか、どういう目的で政策決定がされたのかさっぱりわからないのです。
市長のやることに何でも賛成なのか、自分の意見を持っていないだけなのか、持っているけれども公にする自信がないのか・・・
いずれにしても、黙っていては話にならない(仕事にならない)のです。
物言わぬ政治家はもう時代遅れです。
政権交代によって、国政の世界では、いろんな意味で政治家の意識、行動が変りつつあります。
そして、国民の政治家を見る目も徐々に養われてきているのです。


市民に市政を身近に感じてもらうことが、これからの地域に根ざした市政を展開していく上で必要な要件だということは、誰もが認めることだと思います。
そのためにも、市民にわかりやすく市の動きを伝えていく、そのような最低限の情報発信を、組織として、政治家個人として日常的に行っていくのが基本ではないのでしょうか。
決して、難しいこと、高度なことを求めているわけではありません。
情報発信の方法が、ブログやホームページでなければならないとも言っていません。
どんな形でもいいので、自分の出来る方法で、市民に語りかけ、いろいろな場面で意見を交わす、そして、市民に見える形で報告するという基本姿勢を、まずは愚直に守り、実行していただきたいのです。


もう一点、組織の内部でも、どれだけ市長に意見を言えるキーマンをつくるかということも忘れてはなりません。
以前からもこのブログで再三、指摘してきたことですが、やはり一般の職員がおかしいと思っても、市長に直接物申すことはなかなかできないでしょう。
だからこそ、副市長という存在、市長の右腕となり、場合によっては、市長の暴走、誤った方向に進みそうなときに冷静にその動きを制御し、コントロールできる人の存在というものが、やはり必要になってくるのではないかと、今回の件であらためて強く感じました。
副市長という存在を「削減対象経費」にしか見られないのは、裏を返せば、人の可能性、使い方を知らないからだと思います。
ぜひ次の市長には、副市長の存在意義がわかる人で、上手に使いこなせる人であってもらいたいですし、同時に、議会や職員を敵に回すのではなく、ともに三木市発展のために持てる力を存分に発揮してもらえる関係づくりが築ける人であってもらいたいと思います。
また、その期待に応えうる議員、職員であってもらいたいと思います。
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by kkamoike | 2009-10-19 20:24 | みっきぃふるさとふれあい公園