2021年 07月 02日
つながる×ひろがる
広報みき令和3年7月号の特集は、
「つながる×ひろがる〜コロナ禍に考える介護予防〜」でした。
https://www.city.miki.lg.jp/uploaded/attachment/25387.pdf
全6ページ、巻末の関連記事も合わせると7ページにも及ぶ力作で大変読み応えがありました。
市長選挙の総括の一つに「情報発信の強化」が課題という声もありました。
SNSの普及により、さまざまな媒体を通した情報発信が注目され、広がりを見せていますが、自治体の場合、情報を伝えたい、伝えなければならない相手はSNSを利用できる人ばかりではありません。
そのような意味で旧来からの紙媒体の広報を毎月楽しみにしている方もまだまだ多いのではないかと思います。
広報誌の良い点は、他にもあります。
何気なしに手に取って読める手軽さや、家族や職場で共通の話題で盛り上がりやすい点、紙面の構成や写真、文章を通して書き手のメッセージが伝わりやすい点などです。
逆に考えれば、紙面であるが故に、中身のない、あるいは中身の薄い内容は読み手に見抜かれやすいということも言えるかと思います。
今回の広報みきの特集は、タイトル、構成、写真、担当者の想い、発信する内容の意図が十分に伝わる素晴らしい中身だったと思います。
市の担当の方たちの仕事、事業に対する誇り
記事に協力してくださる市民の方たちの取組、生き方に対する誇り
そして、三木のえぇトコを再認識した市民の方たちの誇り
この連動が市の内外に三木の魅力を発信する上での原動力となり、「未来へ続く、好循環」が生み出されていくことを期待しています。
まさに、情報発信を通した「つながり×ひろがり」の醍醐味を感じずにはいられない良記事でした。